ぴあのピアノ♪: リーズ国際ピアノコンクール始まった、牛田智大くん順調なスタート ♪

リーズ国際ピアノコンクールの本選（第2ラウンド〜）が一昨日から始まった。

ライヴ配信がちょうど私の就寝時間帯と重なるので、眠くなるまで聴いている。昨夜は丸山凪乃さんの途中まで（失礼…(^^;)…）聴いて、今朝は牛田智大くんのアーカイヴを聴いた。

日本からはこの二人だけなので、応援しようと思っている。

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丸山さんのプログラムは下記。昨夜の続きは今朝聴いた。

私の好きな「熱情」ソナタは、個人的な期待値が高いだけにやや物足りない感じもしたが、コンクールの演奏としては良かったのではないかと思う。

ショパンのバラードは、まだ 1曲残っているのに「ブラボー」の声がかかっていた。

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牛田くんのプログラムは下記。

吉松隆さんはもともと好きな作曲家の一人だが、牛田くんの弾く「ピアノ・フォリオ…消えたプレイアードによせて」はとても美しかった ♪

そして、その余韻に続いて始まったリストのソナタも熱演。やや力み過ぎているかも…という印象はあったが、とりあえず順調なスタートと言っていいのではないだろうか。

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日本人二人以外で、たまたま聴いた数人のコンテスタントの中でちょっと気になったのは、カナダの 27歳、Carter Johnson というピアニスト。

Dmitri Shostakovich Selection from 24 Préludes, Op.34: 1. Moderato; 20. Allegretto furioso; 17. Largo; 15. Allegretto; 16. Andantino; 9. Presto; 8. Moderato; 14. Adagio
Franz Liszt Selection from Transcendental Études, S.139: 11. Harmonies du soir
Grażyna Bacewicz Sonata No.2

上のようなプログラムだったのだが、ショスタコーヴィッチの前奏曲が良かったのと、グラジナ・バツェヴィチのソナタがなかなかの好演だった。現代曲を取り上げるコンテスタントが増えるのはとてもいいことだと思う ♪

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日本人二人以外には知っているピアニストも少ないので、お気に入りピアニストとの偶然の出会い？を期待して、しばらくはリーズ国際ピアノコンクールを楽しませてもらおうと思っている。もちろん、牛田智大くんの優勝を期待しながら…(^^)♪

ところで、今回のライヴ配信は、ピアノの音・響きがとてもクリアに聴こえて、ピアノの音色が好きな私としては大満足である。会場がいいのか、録音機材がいいのか…？

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参考：出場者リスト。