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2024年4月17日水曜日

難しい曲への挑戦とプロのピアニストを真似する練習方法は両立するか?

昨日の記事《▼ディアベリ第32変奏:難しさを再認識、一旦「凍結」…(^^;)?》を書きながら、今年の目標はちょっと無理があるのでは?…と思い始めた。

「(難しくても)弾きたいピアノ曲に挑戦する」という目標と「プロの真似をする練習方法」というのが両立しないのでは?…ということだ。



今年のピアノの目標《My Piano Life 2024:好きな曲を表現豊かに弾けるように ♪》に書いたピアノの練習に関することには次の二つがある。

  1. 弾きたいピアノ曲に挑戦する
  2. ピアノの表現力をつける

1. は、難しすぎるのでこれまで避けてきた「本当に弾きたいピアノ曲」にも挑戦してみようということ。意気込みはいいと思う…のだが…(^^;)。

2. の表現力アップの方法として「プロの真似をする練習」も考えている。


ところが、「プロの真似をする練習」の前段階として、それなりに弾けるようにする必要がある。当たり前ですが…(^^;)。

去年の「月光」ソナタの第1楽章でイゴール・レヴィットをお手本に「真似をする練習」をやったときは、自分なりに満足のいく練習が出来たと思っている。

それが、今回のディアベリに関してはまったくうまく行かなかった。その理由は、それなりに弾ける「前段階」に到達できなかったこと。


つまり、難しすぎる曲に関しては「真似をする練習」の段階に到達できない…ということになる。

…となると、難しい曲を練習するときは「プロの真似をする練習」(表現力アップ)は諦める。あるいは、表現力アップのための練習には「プロの真似」が出来そうな(自分のレベルにあった)曲を選ぶ…というどちらかの選択肢になる。

これが「両立しないのでは?」と思ったことの中身である。


まぁ、両方やればいいのでは?…というのが解決策なのだが、何となく釈然としない気持ちも残る。

難しい曲…というか聴いて「いいなぁ ♪」と思う曲を、気に入った演奏(ピアニスト)のように弾きたい…というのは、(おこがましいと思いながらも)やはりあるので…(^^;)。

例えば、つい最近聴いたばかりのアンデルシェフスキのイギリス組曲第6番とか…。

とはいえ、無理なものは無理なので、当面は、表現力アップのための選曲と無謀な?チャレンジ曲とは分けて考えることにしよう。


…と書いていて、次の曲をまったく考えてないことに気がついた。ディアベリの「凍結」(中止)を決めたのがあまりにも突然だったので…(^^;)。

ちなみに昨日は、最近聴いて感激したリュカ・ドゥバルグのフォーレ(↓)を思い出して、家にある楽譜を引っ張り出してノクターンとか無言歌とかを試し弾きしてみた。


…のだが、やはり難しすぎるし、ルカ君(リュカ・ドゥバルグ)のようには弾けないし、たぶん候補には残らないだろう…。


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