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2021年9月6日月曜日

Bach100: リュートのための「組曲 ト短調」BWV995 原曲は無伴奏チェロ組曲第5番

「J.S.Bachの作品100曲を聴く」《Bach100BWV🎧》プロジェクト、今日はリュートのための「組曲ト短調」BWV995。無伴奏チェロ組曲第5番ハ短調 BWV1011 からの編曲だ。

リュートの響きもなかなか趣があっていいのだが、チェロの演奏と比べてどうなんだろう? 聴き比べをしてみた。


BWV995 🎼バッハ(1685-1750)の作品一覧/Wikipedia


無伴奏チェロ組曲第5番 BWV1011 を聴いたときには、このリュートの編曲があることにはまったく気が付かなかった。…ので、リュートとチェロの聴き比べは今回が初めて。



YouTube でいくつか聴いて、一番気に入ったのは Klaudyna Żołnierek というリュート奏者の演奏(↓)。日本語・英語の情報はほとんどないがポーランド人のようで「クラウディナ・ゾルニエレク」という読み方をしている記事が一つだけあった。

Martin de Witte による 13コースのバロックリュートによる演奏。



原曲の無伴奏チェロ組曲第5番の演奏(ロストロポーヴィチ)ももう一度聴いてみた。

♪ Bach: Suites for Solo Cello Nos 1 - 6

聴いている印象としては、違う曲を聴いているような感じで、どちらがいいか?という比較の問題ではないと思った。それぞれに良さがあって、あとは好みの問題だろう。

個人的には、この曲に関してはほんの少しだけリュートの方が好きかも…(^^)♪


ギターでの演奏は BWV996 と同じ、スウェーデンのギタリスト、イェラン・セルシェル(Göran Söllscher、1955〜)の演奏を聴いてみた。楽器は11弦ギター。

BWV996 のときは「やはりリュートの演奏が好きかも…(^^;)?」と書いたのだが、このBWV995 に関してはギターもいいなぁ ♪…と思った。理由はよく分からない…(^^;)。



以上、主な参考記事は下記。

✏️*1 バッハとリュート(2) バッハのリュート独奏(音楽の部屋>バッハと音楽)

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