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2019年7月31日水曜日

▼イギリス組曲第2番のBourrée:暗譜するぞ〜♪

バッハのイギリス組曲第2番(BWV807)のブーレ、ふと気がつくと、練習開始からすでに 2週間が経っている。指使いもわりと早く決まって、譜読みはまずまず順調だと思っていたが、そのあとの進み方が今ひとつ芳しくないようだ…。




今回は、「ポゴレリッチの『颯爽たるバッハ』」を目指したいので、テンポもできるだけ速くしたいし、指の動きも軽やかにしたいものだと思っている。

テンポを上げるためには、私の場合まずは「暗譜」、つまり楽譜を見ないで弾けるようになることが必須である。ということで、最初から「暗譜」を意識して練習している。

ブーレ I よりブーレ II の方が難しい(暗譜しにくい)ような気がしたので、ブーレ II の方から覚えようと思っている。曲としてもこっちの方が好きだし…♪


…で、進み具合であるが、ブーレ I も II も、確実に暗譜できたのは最初の 2段くらいで、あとはかなりおぼろげ…という感じである。暗譜を意識しながら練習している割にはやや物足りない進捗状況だ…(^^;)。

難所というほどの箇所は(今のところ)あまり見当たらないが、ブーレ I 冒頭の装飾音符はなかなか指が覚えて(スムースに動いて)くれずに苦戦している。まぁ、想定内…。




…という感じで、当面は楽譜なしで練習できる状態にできるだけ早く到達することを最優先にしたいと思っている。

ただ、その中でも、今回の課題(目標)としている「軽いタッチの左手」や「疾走感のある右手」、そしてときおり強調する「ベースラインの響き」なども少しずつトライしたいとも考えている。

「機械的な練習を重ねると機械的な弾き方しかできなくなる」という耳の痛い言葉もあるので、暗譜をするために全体をメゾフォルテで(最初はそんな感じでやっていた…(^^;))…などという練習は避けるべきなのだ…。


それにしても、ポゴレリッチのタッチ(右手)はどういう弾き方をしているのだろう。何度も動画を見ているのだがよく分からない。スタッカートではないし、レガートではないし…。ノンレガートとも違う気がするし…。

画面を見た印象としては、軽くて柔らかめのメゾスタッカート…?

まぁ、「読書百遍意自ずから通ず」ではないが、毎日ポゴレリッチの動画を見て、真似する練習法でどこまで近づけるか、いろいろ試してみようと思っている。

 Ivo Pogorelich - Bach - English Suite No. 2 in A minor, BWV 807


それにしても急に暑くなってきた…。毎日 34℃とか 35℃って亜熱帯じゃないの…?

まぁ、お天気に文句を言ってもしょうがないので、暑さにめげず、熱中症に気をつけながら(アイスコーヒー飲みながら)コツコツと練習するしかない…(^^;)。



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