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2018年8月16日木曜日

news: 中国に新しい国際音楽コンクール!?

こんな記事(↓)を見つけた。短いので全訳をしてみる。写真もお借りした。

✏️Beijing hires Cliburn man to start new competition

リチャード・ロジンスキ(Richard Rodzinski)、ヴァン・クライバーン・コンクールのトップを長年(※23年らしい)務めた人だが、中国音楽院の第1回中国国際音楽コンクール(China International Music Competition)の総監督(General Director)に指名された。

リチャードはチャイコフスキー・コンクールの改革を指揮した人物でもある。



中国には、現在でもいくつかの音楽コンクールがあるようだが、世界トップレベルというものは、少なくともピアノコンクールでは聞いたことがない。

…が、コンクール界?の大物を雇うことで、ついに国際音楽コンクールの分野でも世界制覇?を狙おうというのだろうか?

そういえば、あの「スタインウェイ」が中国に買われてしまうかもというニュース(↓)もあったし、天津ジュリアード音楽院も、たしか2019年の秋には開校するはずだ。
《天津ジュリアード音楽院:文化面でもJapan passing?》

✏️スタインウェイを中国が買うのか

どうも、アジアにおける音楽の中心は急速に中国になりつつあるのかも…?


ところで、このロジンスキ氏、初めて聞く名前だと思って検索していたら、なんと昔の自分の記事(↓)が見つかった! 『ヴァンクライバーン国際ピアノコンクール』という本を読んだときにお目にかかっていたのだった…(^^;)。

「アート・マネジメント」のプロである。1945年の1月生まれなので73歳。

《ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールについて(読書メモ)》



【関連記事】
《ピアニストも調律師もこれからは中国人の時代?》

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《天津ジュリアード音楽院:文化面でもJapan passing?》


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