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2017年11月12日日曜日

シャコバサボテンに負けないでピアノ練習しなくっちゃ!?

余談ですが…
庭に出しておいたシャコバサボテンに花芽が付き始めたのに気がついて、部屋に入れたのが10日ほど前であったろうか。いつのまにか花芽も増え、少し膨らんできたものもある。




実はこれは、ちょうど2年前に実家からもらってきた「挿し芽」を植えておいたものだ。花が咲くまでに何年かかかるのだろうと思っていたら、今年の1月に「一輪」ではあるが、小さな体に見事な花を咲かせてくれた。成長過程を見てみるとこんな感じ(↓)だ。




植物の成長にひきかえ、私のピアノの上達のなんとのんびりしていることか。…というのは半分冗談ではあるが、このところちょっとピアノの練習がやや停滞気味である。

停滞というより、ピアノに向かう気持ちがちょっとふらついているかもしれない。


きっかけははっきりしている。今年の6月末に初めてホールで(ステージ上で)弾いたスタインウェイだ。コンサートグランドをホールの音響の中で弾くのは気持ちよく楽しかったのだが、改めて自分の下手さ加減を思い知らされた。

途中でミスして止まって音楽の流れ(いい気分)を台無しにしてしまう。せっかくの「ホールでスタインウェイ」なのに…。ミスする・止まる原因は要は「弾けてないから」ということだ…。その大元は「基礎ができてないから」なのだろう…(^^;)。




で、「ホールでスタインウェイ」が終わったあと、もう少し弾けるようになりたいと自分なりに頑張って来たつもりではあるのだが、これまでのところ、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルトの3つのソナタ(の一つの楽章)の仕上がりは今ひとつパッとしない…。

いまさら基礎練習をやる気にはなかなかならないし、でも上手くなりたいし…。難易度の低い曲を練習する気にもならないし、弾きたい曲は私にとってはどれも難しいし…。という堂々巡りのような感じになっている。

これまでに色々と「創意工夫」をしながら、「大人ならではの効果的な練習法」を模索して来たのだが、結局のところ「正攻法」で真面目に取り組むしかないのだろうか?…と思ってしまうのだ。


…で、そんな状況なのに、よせばいいのに「ホールでグランドピアノ」の抽選に応募して、しかもそれが当たってしまったものだから、困った状況は倍加してしまった。


いま練習中のシューベルト(ピアノソナタ18番の第1楽章)は《近況:シューベルト、ピアノソナタ18番の進捗管理を始めた…》で書いたように、ほとんど進んでいない。

まぁ、ここまで出来てない状況なので「ホールで練習」と割り切ってやるしかない、と諦めもつきやすいのだけれど…。


…と、スミマセン…今日は余談というよりグチになってしまいました…(^^;)。



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