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2016年10月17日月曜日

今年もあと2カ月半!…ちょっと早すぎるかな?

最近だんだん涼しくなってきて、近づく冬の気配を感じるにつけ、年内のスケジュールが急に気になり始めた。今年もあと残すところ2カ月半…。

…なんてことを考えるのはいくら何でも気が早いと思ったのだが、歳のせいか、気が短くなってきたようだ。そういえば、最近日の経つのがやたら早いような気がする。


いま練習しているベートーヴェン(ソナタ第25番第2楽章)が終わったら、今年はたぶんあと2曲しか練習できない。と思うと、選曲はしっかり、慎重にやらなくては…。

少し前に候補にあげていたラヴェルはどうだろう? 曲としては「クープランの墓」の〈メヌエット〉は申し分ないのだが、果たして今の自分の実力で弾けるだろうか?

もう1曲やれるとしたら、何をやろうか? 今年は、初めての作曲家が多かったので、この勢いで初めての作曲家に挑戦してみるか?

…などなどと、頭のなか(連想?妄想?)はどんどん先走り、ひとり歩きを始めているみたいだ…(^^;)。


年内のピアノ関連の予定は、いまのところ12月にリサイタルを2つ聴くつもりにしている。というか、すでにチケットを買っている。

一つは12月1日のリュカ・ドゥバルグ・ピアノ・リサイタル。ピアノソナタ4曲(モーツァルト、シューベルト、シマノフスキ、プロコフィエフ)という楽しみなプログラムだ。

どれも一度は聴いたことのある曲だが、もう少ししたら何度か聴いて予習をしておこうと思っている。



もう一つは、12月18日、高橋アキさんによる「武満徹 ピアノ独奏曲 演奏会」。


今年は、武満徹の没後20年ということもあり、いろんなコンサートや催しがあったようだが、ピアノ独奏曲を集めたリサイタルというのは他にはあまりないかも知れない。これもとても楽しみにしている。

予習という意味では、こちらを先にやった方がいいかもしれない。武満徹のピアノ曲というのは、ほとんど知らないから…。

以前、日本人作曲家の現代ピアノ曲を探したときに2曲ほど聴いたくらいしか記憶にない。まずは、この演奏会のプログラムに出てくる曲を順番に聴いてみるとするか…。


その他には、とくに予定はないのだが、少し前に見つけた「シーモアさんと、大人のための人生入門」という映画が面白そうなので、今月末か来月初めくらいに観に行こうかと思っている。


シーモアさんというのは、元ピアニストで現ピアノ教師のシーモア・バーンスタインさん。

自分自身に行き詰まりを感じていたイーサン・ホーク監督がシーモアさんと出会い、その人間性と彼のピアノに魅了されて制作したドキュメンタリー映画とのことである。監督の言葉…。

「シーモアのピアノ・レッスンは、人はいかに生きるべきかという奥深い教えに満ちている。彼のシンプルな生き方から学べることは、あまりにも多い」

なんか、ほっこりしそうな映画のようだ。


ちなみに、シーモアさんはピアノの本も書いていて、日本でも何冊か出版されているようだ。著者名は「セイモア・バーンスタイン」と表記されている。













…さて、あと2カ月半の "My Piano Life" を充実したものにするために、《2016年 My Piano Life の目標 ♪》でも横目で見ながら?頑張るとするか…♪



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