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2016年9月16日金曜日

ピアノの練習:次の候補曲3つ ♪

ハイドンのソナタはなかなか進歩しないので、仕上がり具合に関係なく1カ月の期限で終わることにした。つまり、今日が最終日。ちょっと残念な状況ではあるが、その反省は次の近況報告で…。

で、次の練習曲であるが、3つほど候補を考えている。


1つ目は、グリーグの「ホルベルク組曲」の前奏曲。ずいぶん前(2014年12月)に見つけて、指が回るようになったら弾いてみようかと置いてあった曲だ。


こんな曲(↓)で、 "Allegro Vivace" !、速く弾けないとほとんど意味をなさない曲だ。

♪ Edvard Grieg:Holberg Suite Prelude Zoltan Szigeti piano
※追記@2023/04/29:再生できません

ハイドンのソナタの現状を考えると、とても「指が回る」ようになったとは言いがたく、まだちょっと無理かもしれない。


2つ目は、ラヴェルの「クープランの墓」の第5曲メヌエット。

ラヴェルは好きな作曲家の一人で、いつか1曲くらいは弾いてみたいと思っているのだが、なにせ難しい曲が多い。候補としては「亡き王女のためのパヴァーヌ」あたりしかないかと思っていた。この曲もまだきついかも知れない。

ところが、カミさんが「クープランの墓」を弾いていて、ペルルミュテールの書き込みのある楽譜をやっと手に入れたのだが、そのとき「メヌエットなら弾けるんじゃないの」と言うのだ。


「えっ!そうなの?」ということで、楽譜を見ると、確かに弾けそうな気もする…。

…と思って以来、まだ試し弾きさえしてないのだが、「弾けるんじゃないの」を聞いてから、ずっと頭の中に候補曲として残っているのだ。今日あたり、ちょっと触ってみるか…。


3つ目は、ラウタヴァーラの「The Fiddlers(村の音楽師)Op.1」の中の第4曲「オルガニスト・サミュエル・ディックストローム」。

エイノユハニ・ラウタヴァーラ(Einojuhani Rautavaara)は、今年の7月27日に87歳で亡くなったフィンランドの代表的な作曲家である。

少し前にラウタヴァーラについて調べていて、私にも弾けそうな曲があることを発見した。もともと、現代(同時代)の作曲家に興味があり、気に入ったもの(かつ弾けそうなもの)があれば「現代ピアノ曲」を弾いてみたいと思っていた。



「オルガニスト・サミュエル・ディックストローム」の冒頭はこんな(↓)感じ。




YouTube には楽譜付の動画(↓)がある。


この曲も、私にとってはやや速い曲ではあるが、少し遅めに弾いても曲にはなるのでは、と思っている。


…ということで、候補曲はあるのだが、まだ決めていない。今日の練習時間の後半を次の選曲タイムにあてて、決めてしまおうと考えているところ…(^^)♪



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