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2015年5月27日水曜日

ドビュッシー、弾いてみたが…

一昨日の記事《次の練習曲はドビュッシー・・・かな?》であげた曲をチェックしてみた。

難易度14〜18の10曲(7曲は18レベル)と〈月の光〉(難易度19)の楽譜を見ながら、感触を確かめてみた。思ったより(思った通り?)手強い。カッコつき数字は難易度、書いていないものは18。


前奏曲集第1集
〈1: デルフィの舞姫〉 〈6: 雪の上の足跡〉(14) 〈8: 亜麻色の髪の乙女〉(15)

前奏曲集第2集
〈2: 枯葉〉 〈5: ヒースの茂る丘〉 〈10: カノープ〉(15)

アラベスク第2番 (17)

ベルガマスク組曲〈3: 月の光〉(19)

ピアノのために〈2: サラバンド〉

ハイドンを讃えて

レントより遅く

ロマンティックなワルツ


何とかなるかもしれないのが、「ピアノのために」の〈2: サラバンド〉とアラベスク第2番(少しゆっくり弾くとして…)。その次の候補が、前奏曲の〈1-8: 亜麻色の髪の乙女〉と〈2-5: ヒースの茂る丘〉。

前奏曲の2曲はとてもきれいなのだが、とても苦労しそうな予感。3段譜も登場する!


さて困った! ドビュッシーでなければラヴェル、という手もあるが、さらに難易度は上がる。何とか候補にできそうなのは、〈亡き王女のためのパヴァーヌ〉くらい?

《難易度別ピアノ曲(中級)》で見ると、クープランの墓〈メヌエット〉が難易度18にあるが…。


今回は、ベートーヴェンのソナタで2カ月かかってしまったので、1週間かけて「選曲週間」というわけにもいかない。一応、今年も10曲以上練習する目標を立てているので。



こういう場合、レッスンを受けていれば先生が次の曲を決めてくれるのだろうか。生徒の進歩に合わせて、ちょうどいい曲を選んでくれるとすれば、ある意味で楽かもしれない。

独学というのは、何を弾いてもいいという自由さはあるが、そのかわり自分で選ばなくてはいけない、ということだ。選曲を間違うとひどい目にあう。これは何度か体験済みである…(^^;)。

でも、自分で曲を選ぶ楽しみもある。ただ、いい曲(音楽としても良くて、練習する曲としてもちょうどよい曲)を選ぶためにはもっとたくさんの曲を知らなくては、と痛感している。


…ということで、これまでに作ったリストを眺めながら、あと2〜3日で次の曲を決めようと思っている。

ちなみに、ベートーヴェンのソナタ第27番第2楽章の方は…。まぁ、一言で言うと苦戦が続いているのだが、詳しくは5月が終わってからの近況報告で…。



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