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2014年5月9日金曜日

近況:バッハのフーガ苦戦中、どこまで頑張るか?

バッハのフーガ(平均律第1集の第9番)で、大苦戦中である。たぶん、去年の1月にピアノを始めて以来、最大の苦戦レベルだと思う。


■ これまでの振り返り

ブログで振り返ると、4月21日頃に本格的に練習を開始しているので、すでに3週間以上がたっている。あれやこれやの工夫もしているのだが、やはり無謀な挑戦だったのだろうか?

【振り返り】




■ 練習方法はどうだったか?

上記の「実践編」で書いた練習方法を取り入れているのだが、練習方法の見直しも必要か…? ちょっと弱気になってきている。が、気を取り直して簡単に反省をしてみる。

①左手の特訓
→頑張っているつもり。少しは動くようになっていると思う。

②アルト(内声)の練習
→これが思ったより難しい。左右の手の入れ替え(しかも3声部を弾きながら…)が予想通り「壁」になっている。

③2声ずつの練習
→これはあまり出来ていない。というか、やはり複数旋律や両手の部分でひっかかっている。

④複数旋律の意識
→毎晩寝るまえに、楽譜を追いながらプロの演奏を聴いている。各パートはだいたい追えるのだが、3声部を同時に追うことはまだ難しい。少しずつではあるが進歩はしている。問題は、実際に弾くときになかなか各声部が聴けないこと。

⑤両手の独立の訓練
→風呂の中での体操は継続中。やはりやってみると進歩があるので嬉しい。しかし、鍵盤上で効果が感じられるまでにはなっていない。


■ どこまで頑張るか?

自分で設定した期限は5月末なので、あと3週間ある。今回は「挫折」したくない。とはいえ、現状からすると「スラスラ弾ける」レベルまではとても到達しそうにない。でも、タドタドしいレベルでも、とりあえず通して弾けるようにはなりたい。

実は、このフーガとセットになっているプレリュードでも、最初は苦戦していた。

それが、「暗譜」をした時期あたりから少しずつ弾けるような感覚になった。弾ける感覚がついてくると「脱力」も意識できるようになり、脱力がうまくいくとよりスムーズに弾けるようになる。そういう好循環が生まれたように思う。



なので、当面は無理やりにでも「暗譜」することにしようと思う。

楽譜を見ないで、各声部や指使いに集中することができれば、もう少し進展するのではないか。プレリュードの「二匹目のどじょう」を期待して…。



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