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2013年4月14日日曜日

「練習の順番」を守って練習中

4月9日に練習方法を見直して、(→ 《練習方法の見直し》

「簡単な曲で、手の動かし方や筋肉の使い方などを経験させて身につける練習」

を始めた。


曲目は5曲。

  • ①バッハ 平均律クラヴィーア曲集 第1巻 第1番(プレリュード)
  • ②カバレフスキー「子どもピアノ名曲集・Ⅱ」から 1. 前奏曲と二声のフーガ「ある夏の朝」(Op.61)
  • ③ハチャトリアン「少年時代の画集」から 1. A Little Song
  • ④「こどものピアノ名曲集 バロック・ロココの音楽」から Menuette(Nichelmann)
  • ⑤同じく Menuet en Rondeau(Rameau)


…で、今回は、同じく「からだで変わるピアノ」に書いてあった「練習の順番」を守ることにした。進み具合もこれに沿って自己管理しようと思っている。「練習の順番」とは次の通り。

(1) 譜読み
(2) テクニック的な練習
(3) 音楽的なアプローチ
(4) 仕上げ


(1) の目的は曲を知ること。ゴールは、「柔らかい音で、一定のリズムで、指が迷わないで、通して弾けること」だそうだ。強弱や表情はまだつけなくてよい。

(2) は本来のスピードで、強弱をつけ、タッチや音色を弾き分けて弾けるようにする段階。部分練習が必要となる。

ここまで出来て、初めて (3) (4) の音楽的な表現を作っていき、安定して弾けるようにするための仕上げの段階となる。

まあ、当たり前なのだろうが、これまでは (1) が出来てないのに、一生懸命 (2) をやっていた。なので、今回は段階を踏んでやってみるつもり。


ちなみに、現状は、①のプレリュードだけが (2) の段階で、他は始めたばかりでもあり、ぜんぶ (1) の途中。「指が迷わないで、通して」となると、簡単な曲でも意外と難しいことを実感している。やはり、「基礎」が出来ていないのだと、つくづく思う。


参考『からだで変わるピアノ』(宇治田かおる)





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