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2023年6月8日木曜日

▼バッハのトリオソナタ第4番第2楽章、難しさの正体?

バッハのトリオソナタ第4番 BWV528 の第2楽章、練習を開始してから今週末で 4週間になるが、なかなか弾けるようになる気がしていない。

自分で感じているより難しい曲なのかも?…と思い始めた…(^^;)。




私にとっては、楽譜通りに音を押さえるだけでも難しい「難所」というのは何カ所か(も)あるのだが、どうもそれだけではないような気がしてきたのだ。

例えば、上の楽譜の 2段目、この曲の基本パターンの一つであるが、この 2小節でさえ思ったように弾けずに苦労している。

最小フレーズ(1/2小節単位)の最後の音(一番高い G、F#、E)をイメージ通りに鳴らすことができていない。おそらくそのために、何だかギクシャクして 2小節全体のフレーズの流れが良くないのだ。気に入らないと途中で止まりがちにもなる…。


理由はよく分からないが、音の作り(構造)にも原因があるのかも知れない。この部分は比較的弾きやすいのだが、このあと、もっと音が離れて飛ぶようになるとさらに難しくなる。

ちなみに、ここのアルト・パートは 1段目の旋律(主題)と同じなのだが、弾いていて、まったく聴こえていない…(^^;)。

まぁ、弾き込みが足りないと言えば、そうなのだろうけれど、感触としてはまだまだ長い道のりのような気がしている…😢。


もちろん…(^^;)?「難所」には相変わらず苦戦している。例えば、前回一例として挙げた下記の 21小節目や 23小節目のような箇所。

このあたりは「暗譜」するしかなさそうなので、今は暗譜優先で練習している。




内声部の音を「右手でとるか左手でとるか」問題はほぼ解決した(指使いを決めた)。

何度か弾いているうちに変えたところもある。例えば、下記楽譜の 2段目は赤は左手、青は右手のつもりなのだが、27小節目の最初の内声(E)は右手に変更している。




アルペジオ(ハノン41番)は 6月に入ってから「変ト長調/変ホ短調」(♭6個)を始めた。

すべて黒鍵なので、外さないようにとても神経を使う…(^^;)。今のところはかなり遅いテンポで指を慣らしているところ。



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