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2022年3月8日火曜日

選曲:バッハの平均律 BWV868 のプレリュードをやることにした

前回の週報にも書いたが、ジョン・ブルの「ファンタジア」のあと、何となくバッハが弾きたくなり、最初はフーガでもと思って平均律の楽譜を見ていたのだが、結局 BWV868 のプレリュード(↓)をやることにした。




このところ、初期〜中期バロックの曲を試し弾きすることが多かったのだが、平均律をパラパラ試し弾きしながら思ったのは、やはりバッハは難しい…ということ。

何となく、以前に比べて自分が下手になったような気分だった。もしかすると、本当に下手になっているのかも…(^^;)。


それはさておき、今回選んだのは、平均律第1巻の第23番、ロ長調のプレリュード。シャープが 5つも付いているが、弾いてみた感じでは何とかなりそう…。

選曲の理由は、曲が気に入ったこともあるが、難易度がそれほど高くないこと。

28段階の難易度では、フーガと合わせて「22」なのだが、ヘンレ社の基準ではプレリュードが「4」、フーガが「5」となっている。…ので、何とかなるレベルだと思われる。


それと、楽譜で 2ページと短いこと。最近、歳のせいか?長い曲は疲れる…(^^;)。


テンポはやや速めだが、少し遅めに弾いてもいい感じの曲だと思う。できるだけ遅い演奏を YouTube で探してみた。

エマールさん(ピエール=ロラン・エマール)の演奏がいい感じだ ♪ 1分10秒。


シフの演奏もいい。1分 3秒。


リヒテルは 51秒とやたらと速い…(^^;)。…が、これもいい感じではある ♪


グールドの弾き方もちょっと面白い ♪ テンポは速めの 59秒。

♪ バッハ Bach: 平均律 第1巻 第23番 ロ長調 Well Tempered Clavier 1 No. 23 BWV868/グレン・グールド Glenn Gould/レコード/高音質


…ということで、今日から譜読みを開始する。

このところ気温が高めになって天気もいいので、毎朝気持ちよく散歩してたのだが、今日は小雨が降って肌寒い。風邪を引かないようにしないと…(^^;)。



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