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2022年2月18日金曜日

鍵盤音楽史マップの現代版を作ったが大失敗!? 多すぎる…(^^;)

《鍵盤音楽史:バッハ以前》で作った図(マップ)が個人的に気に入っていて、同じようなものを「近現代」でも作ってみようと思った。

これまで聴いたことのある作曲家を中心に作ってみたら、何と 76人も出てきてしまった! これでもまだ、重要な作曲家がもれているかも知れず…さてどうしよう…(^^;)?




上の図はその最初の一部。何となく「ドビュッシー以後」という感じで作り始めたのが、そもそもの間違いだったかも…?

以前、「現代」の時代区分を考えたときには、1920〜1945年が「近代/前衛音楽」で、1945〜1980年の「実験音楽」の時代を経て、1980年以降の「現代音楽」に至る…と大雑把に区切ってみた。

《クラシック音楽の時代区分は難しい…とくに近現代は…》

これに沿って考えると、1945年以降でもいいのかも知れない。それでも、1971年まで長生きした(89歳)ストラヴィンスキーから入るので、人数はそんなに減らない…。


それと、現在に近づくほど沢山の作曲家が登場している。たぶん、まだ歴史的な評価が定まっていないので、現在活躍(活動?)している多くの作曲家が出てくるのだと思う。

あと、個人的に気に入ったピアノ曲が一つでもあると、その作曲家をとり上げているが、もしかすると「鍵盤音楽」作曲家と言えるほどピアノ曲を作っていない人かも知れない。

いずれにしても、選び方が難しい…(^^;)。


そもそも、なぜ鍵盤音楽史を調べようと思ったのか?…振り返ってみると…。

  • ピアノ音楽の歴史的な流れや傾向
  • 主要な作曲家のこと
  • 素晴らしいピアノ作品
  • ピアノ音楽の世界で今何が起きているのか(現代)

…などを知りたい訳で、単純に作曲家を時代順に追いかけてもダメなのかも知れない。


後期ロマン派とかの「派」(英語で言う "school")とか、ミニマル音楽(Minimal Music)のようなジャンルだとか、「十二音主義」のような「主義」などを勉強しないと…。

でも、そうなると、まだ歴史的な評価が定まってない「現在」の音楽に対するそういう「区分」は、とても無理そうだ…(^^;)。本人が主張している場合は別だが…。

ちなみに、昨年調べたある音大の講義に出てくる単語をいくつか見てみると…

12音技法、トータル・セリエリズム、反復音楽、引用音楽、ダダイズム、シュルレアリスム、フルクサス、図形楽譜、不確定性の音楽、偶然性の音楽、特殊奏法、クラスター…

…ん〜、色々あるのは分かったけど…(^^;)。



…となると、私の個人的な好みで選ぶ(これまでと同じ…(^^;)…)しかないのかも知れない。でも、それでは「勉強」にはならない? いや、少しは理解が深まるかも…?

…と、とりあえず、途方に暮れております…(^^;)。

まぁ、しばらくは「バッハ以前」で、バロックの響きを楽しめる(あと12人の作曲家)ので、「現代」にとりかかるまでにはまだ時間がある。

少し、やり方を考えないと、「バッハ以前」と同じやり方で 76人調べていたら、とても今年中には終わらない。この「マップ」(↓)を眺めながら上手いやり方を見つけないと…。




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