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2022年1月23日日曜日

メモ:死ぬのもラクじゃない…(^^;)…SNSやブログのアカウント

今日はピアノとは直接関係のない話題。ただし、このブログとは少し関係のある話。

まだまだ先の話と思いつつ、高齢者の一人としてはいずれ避けて通れない問題でもある。つまり、私が死んだらこの『ぴあのピアノ』ブログはどうなるのか?…ということ。

軽い気持ちで調べ始めたのだが、色々と面倒なことが多い…。


ヒマワリの種とシジュウカラ


実は、昨年のピアノ以外の目標に「Ending Note を書く」というのを掲げたのだが、結局何も出来ずじまいだった。「120歳まで生きる」というのをナイショの?目標(願い?)にしている私としては、なかなかそういうものを書く気になれない…(^^;)。

なので、今年はその前段階として、いつの間にかたくさん持ってしまっているメールアドレスとか、ネット上のアカウントとかを少し整理しておくことにした。


最初にぶつかった問題は、このブログを残すべきかどうか?

例えば、田所政人先生の残されたサイト(↓)には私もずいぶんお世話になっていて、このサイトを継承運営されているご家族の方(息子さん)には本当に感謝している。


こういう残す価値のあるサイトやブログは是非とも保存しておいて欲しいと思うのだが、自分の書いた駄文を残しておく価値はあまり見当たらない…(^^;)。

まぁ、家族がときどき「思い出」の一つとして見ることはあるかも知れないが…。


きれいサッパリ削除するにしても、残すにしても、誰がどうすればよいのか?…それが実はよく分からないのだ…。

Blogger 関連のヘルプではよく分からず、結局 Googleアカウント(Blogger は Google のサービスの一つ)を閉鎖すれば、そのアカウントに紐づけられたサービスも削除される…のではないか?…ということは何となく分かった。

ヘルプセンターには「アカウント無効化管理ツール」というものが説明してあるのだが、まだ使い方が十分には理解できてない…(^^;)。




Google developers のブログ記事にも「アカウント無効化管理ツール」の簡単な解説(↓)がある。


これによると、前もって指定した期間(3ヶ月等)そのアカウントが未使用の場合、前もって指定した人に連絡するように設定できるようだ。連絡を受けた人がコンテンツをダウンロードできるように指定もできる。

アカウントを削除するかどうかも事前に指定できて、削除するとブログも消えるように読める。…のだが、アカウント削除を指定しない場合どうなるのか?…が分からない。

まぁ、もう少し調べる必要がありそうだ…やれやれ…😥


それから、Facebook には「追悼アカウント」というものがあって、アカウント・記事を削除するのか、「追悼アカウント管理人」を指名してアカウントの管理を継承してもらうのか、選ぶことができるようになっている。



ただ、削除を依頼する人が「肉親」または「アカウント所有者の執行人」であることを証明する書類を送る必要がある。また、「死亡記事」「葬式のしおり」など、死亡を証明する書類も必要なようだ。

一部の記事(一般のブログ)には、書類は英文である必要があると書いてあるものもあって、色々とハードルが高いようだ。


Twitter の場合は、削除申請もできるようだが、それよりも、放置しておくとそのうちアカウントが削除されると書いてあるので、それでいいのかも知れない…。

ヘルプセンターにこういう記事(↓)があって、「アクティブでない期間が長期にわたると、アカウントが恒久的に削除される場合があります」と書いてある。

6か月以上ログインしないと「アクティブでない」と判断されるようだ。



なお、iPhone には iOS15 で追加された「デジタル遺産プログラム」というものがある。iPhone や iCloud のデータ(写真、メール、連絡先、メモ、カレンダー等)にアクセスできる権利を残された家族などに付与する機能である。

賛否両論あるようで、私は使うつもりはない(写真などは別の方法で残すようにしてある)が、これも使うとなると結構ややこしい。




おまけ。

"Ending Note" という言葉はどうも和製英語らしい。それはどうでもよいのだけれど、音楽用語としてみると「(曲の)最後の音符」ということになるのだろうか…(^^;)?

言葉としては、"ending" より "finale"(最終楽章)の方が、時間の幅や流れも感じられて、好ましいように思う。

もし書く気になったら "Finale Note" とか "My Finale" というタイトルにするか…(^^)♪

ちなみにもう一つ、「終わりよければすべてよし」というのは日本の諺みたいなものと思っていたのだが、語源としてはシェークスピア戯曲の題名 "All's Well That Ends Well" から来ているらしい…というのを初めて知った…(^^;)。

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