ページ

2020年6月20日土曜日

PianoLight(ピアノランプ)いいかも知れない ♪

特別仕様のブランド・ピアノなど面白い記事が多いのでときどきチェックしている World Piano News サイトに、珍しく照明器具の新商品紹介が載っていた。

✏️New Product: The BenQ PianoLight

写真を見るとなかなかいい感じ ♪ ウチのピアノ室の照明を何とかしなくては…と考えていたので興味深く読んだ…。




最初に読んだのは上の記事(英語)なのだが、実はあとで日本語の、しかもメーカーの詳しい商品紹介サイトが見つかった…(^^;)。詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。

✏️目に優しいピアノランプ PianoLight


Amazon では ¥24,800 で売っていて、こちらにも詳しい説明が載っている。カスタマーレビューは 4.7 と高いようだ。

BenQ PianoLight ピアノランプ [ピアノライト 目に優しい 自動調光 デスクライト ]




で、記事の内容やメーカーの説明から、少しご紹介しようと思っていたのだが、実はウチでは使えないことが途中で判明してしまった…(^^;)。

これ、アップライトピアノ専用のランプなのだ…。ウチはグランドピアノなので使えそうもない。何か工夫できないものかと考えたが、無理そうだ。


なので、興味のある方はメーカサイトの商品説明ページをどうぞ。

…で、終わってしまうと身も蓋もない?ので、ちょっとだけ気に入ったポイントを書いてみることにする。元理工学系の私としては2つほど気に入ったことがあった。


一つ目は、LED 部分が間接照明になっていること。反射版(リフレクター)を使っているので眩しさが軽減されるはずだ。また、目に光が入らないように「グレアシールド」も付いている。

また、小さな子供が弾くときを考慮して「シールド」を延長するような「アイカバー」も用意されているようだ。




もう一つは、細かいことであるが(まぁ、当たり前とも言えるが…)、台の底がピアノを痛めないような造りになっていて、アップライトピアノの上にある蝶番を考慮した溝がついていること。

メーカーとしては、このクッションと重みで共鳴を抑えていることの方をアピールしたかったのだろう(↓)が…、私としてはこの「溝」に感心してしまった…(^^;)。

「ピアノ製作の工場に何度も訪問し、ピアノの構造・音に影響のない照明を開発」




まぁ、そのほか照明器具としては、明るさや色温度を調整できる点や、周囲の明るさによって自動調整してくれるなど、性能的には問題なさそうだ。

個人的にはデザインも気に入った。そのうち、このメーカーがグランドピアノ用のピアノランプを開発してくれると嬉しいのだが…😊



【関連記事】
《Bösendorfer ベートーヴェン生誕250周年モデル ♪》

《Bösendorfer ピアノのカラフルな黒鍵 ♪?》

《宙に浮く FAZIOLI ピアノ!♪》


  にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ 

0 件のコメント:

コメントを投稿