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2019年5月31日金曜日

▼シューベルトのソナタ14番は一応終了 ♪ 次の曲は?

シューベルトのピアノソナタ第14番 D784 Op.143 の第3楽章、いわゆる「仕上がる」状態には程遠いのだが、例によって、今の私の実力ではこの辺が限度かな〜?という感じになってきたので、一応の目処と考えていた5月末(今日)で終了することに決めた。

練習の最終段階で「難所」のランキング・トップとなったこの箇所(↓)も、少しは進歩した?…かも知れないし…(^^;)。



上の2小節目が難関なのだが、左右とも2の指の場所が次の和音の1の指の場所であることを意識するとミスが減るような気がしている。それと黒鍵と白鍵の位置(組み合わせ)も意識するといいようだ。

この方法で、少なくとも片手ずつでは鍵盤を見なくても弾けるようにはなった。あとは両手の場合、アルペジオの左右に離れていくパターン(↓)と同じように、目は左手を見て、頭では右手をイメージするやり方で反復練習中…。

参考《ピアノ奏法:左右泣き別れアルペジオの克服?》


もう一つ、苦戦が続いている下記の難所はあまり進展がないのだが、コーダと同じように少しテンポを落とすことで、できるだけ弾き直しを減らすという方向で練習中。



…と書いてきて、とても終了にできるレベルじゃないなぁ〜ということを改めて認識した…(^^;)。なので「修了」ではなく「終了」なのだが…。

2ヶ月近く練習して、やはりこの曲は「チャレンジ」をやり過ぎたかな…というのが正直な感想。第1主題の前半など、思ったより弾けた部分もあるにはあるが…。

ただ、この曲は練習していてなかなか面白かった。たくさんの難所を四苦八苦しながらも練習して、少しずつ弾けるようになるのは、ある意味「充実」した練習であった。

最後まで「暗譜」で手こずった展開部のココ(↓)も、何となくではあるが「音楽」として少しつかめたような気もするし、頭半分・指半分くらいの暗譜はできている。




…ということで、今日の練習はこのソナタとの別れを惜しみながら?じっくり味わいながら弾いてみたいと思っている。


それはさておき、またしても次の曲を考えずにここまで来てしまった。1週間ほど前から、少し考えようとは思っていたのだけれど…(^^;)。

今年は「チャレンジ」という目標を立てたので、バッハのフーガとかシューベルトの難しいソナタとかやってきた。頑張り続けてちょっと疲れたかも知れない。なので…

ここら辺でちょっと小休止? 何かゆったりした気持ちで弾ける曲がいいかな…なんて考えているところ。あまり速くなく、美しくて、幸せな気持ちになれるような曲…?

もちろん、あまり難しくなく…。でも、易しすぎると飽きてしまうし…(^^;)。

こういう方向での選曲はこれまでやったことがないので、ゼロベースでしばらく「選曲期間」を設けることにしようかと思っている。



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