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2019年4月9日火曜日

小川典子さんのレッスンビデオ発見@Pianist ♪

Pianist Magazine のサイトを見ているとき、「ポゴレリッチがソニークラシカルに戻って独占契約を結んだ」というニュースの下のレッスン動画の中に、どこかで見たようなピアニストの写真(下の絵の右下)を見つけた。

まさか、小川典子さん?…に似た人?…と思ってクリックしたら本人だった…(^^;)。




写真の右上の "PIANO LESSON Intermediate" はグラハム・フィッチ先生のレッスン動画で、これまでにも何度かお世話になっている(↓)。他の "Beginner" と "Performances" もあるのは知っていたが、小川典子さんが映っている "Latest Videos" というのは初めて見た。

《ピアノ練習方法がよく分かる動画(中級):Pianist Magazine》


 "Latest Videos" は新しく始まったものかな?と思ってみたら、いくつかの動画が YouTube にアップされていて、一番古いものは 2018年3月16日のマーティン・ジェームス・バートレットのシューマン「子供の情景」の動画(↓)だった。

🎦Lesson by Martin James Bartlett on Schumann's Kinderszenen


他に、パヴェル・コレスニコフ(Pavel Kolesnikov)によるショパンの即興曲などもあるが、一番多いのは小川典子さんの 動画で 4本あった。ドビュッシーのアラベスク第1番、ショパンの「子犬のワルツ」Op.64-1、サティの「ピカデリー(行進曲)」、そして 3月25日にアップされたモーツァルトの「トルコ行進曲」。

イギリスのサイトなので、流暢な英語での解説なのだが、なぜか日本人のしゃべる英語は聞き取りやすいようだ。

下記ページからいろいろ探して、見ることができる。

✏️Lessons


モーツァルトの「トルコ行進曲」のレッスン動画はこれ(↓)。




おまけ。「子犬のワルツ」は英語では "Minute Waltz" というようだ。そして、その訳として「1分間ワルツ」などと言われているらしいのだが、これは本当は間違い。

"minute" は形容詞で「マイニュート」と発音し「ごく小さな」というような意味。つまり「小さなワルツ」が正しい。

まぁ、どうでもいいことだけど、「子犬のワルツ」を 1分間で弾くのはけっこう大変だと思う。PTNAのピアノ曲事典では 2分間かかることになっている…(^^;)。



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