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2017年11月19日日曜日

近況:「暗譜」を前提とせず「楽譜を見て弾く」練習をしようかな?

明後日は「ホールでグランドピアノ」の日である。まぁ、最初から「ホールで練習」にしかなりそうもないな…と思ってはいたものの、あまりの「仕上がらない状況」にややメゲそうな今日この頃…(^^;)。とりあえず進捗(したのか?)状況を見てみると…。


マークの意味:下線は今回追加分
 ✅…ほぼ引っかからずに弾ける
 😙…暗譜した
 🌸…いちおう合格点?

提示部
 1-9:第1主題(a)✅😙
 10-16:経過句 ✅😙
 17-26:a 確保 ✅😙
 27-36:第2主題(b)😙
 37-48:b 変奏1😙
 49-60:b 変奏2😙
 61-64:小終結句 ✅😙

展開部
 65-75:a 展開1
 76-81:b 展開1
 82-95:a 展開2
 96-115:b 展開2

再現部
 116-127:a 再現 ✅😙
 128-137:b 再現😙
 138-149:b 変奏1再現😙
 150-161:b 変奏2再現😙

終結部
 162-174:コーダ ✅😙


あれっ!?下線(今回追加分)がほとんどない。しかも、「暗譜」マークの😙が4つだけ…。「ほぼ引っかからずに弾ける」マークの✅が一つもない。ということは、あちこちで引っかかりまくり!ということだ。

まぁ、その通りなのだが、こうやって「デジタルに見える化」してしまうと「進捗=ゼロ」が歴然としてしまう。アナログ的(感覚的)に見ると、引っかかる頻度も少しは減っているはずなのだが…😓


ところで「暗譜」について、少し考え方を変えようかと思い始めている。というのも、以前は練習しているうちに自然に?覚えていたのが、最近は「覚えよう!」という努力をしないと頭に入らなくなってきたのだ。いや、努力をしても覚えられなくなっているかも…。

で、カミさんと「ホールでグランドピアノどうしよう?暗譜できてないし…」みたいな話をしていたら、カミさん曰く「楽譜を見て弾く練習をしたら?」…。まぁ「一理」ある。


もともと、プロのピアニストでも楽譜を見ていいんじゃない?と思っているし、コンクールや音大の入試などで「暗譜でなきゃダメ」というルールにやや違和感を感じてもいた。

ただ、私の場合「暗譜」してないと弾けない…という問題がある。暗譜してないと、「楽譜を見る→思い出す→鍵盤と指を思い浮かべる→鍵盤を見て弾く→楽譜を見る→…」という手順を目まぐるしく繰り返すことになるのだが、これではとても弾けないのだ…(^^;)。

「暗譜」できていれば「楽譜を見る→思い出す」のプロセスがなくなるので、何とか弾けることになる。

しかも老眼なので、楽譜を見て弾くときには「シニアグラス」が必要となる。これは結構疲れる。眼鏡をかけずに弾けると格段に楽になるのだ ♪


…といったことで、これからは「楽譜を見ながら弾く」ことを意識的に練習してみようか?と考えているところである。

ちょっと試した感じでは、ハ長調やト長調など♯や♭が少ない箇所では割とできそうだ。あと当然ながら、音符の少ない箇所やテンポがゆっくりなところは大丈夫。それから、音形というかパターンがつかみやすいところも何とかなりそうだ。

でも、このシューベルトのソナタの場合、テンポは遅めではあるが、音符が縦にも横にも多いし転調も多いので、全体的にはかなり厳しい。とりあえず今回は(この曲については)、暗譜が一番厳しそうな「展開部」だけ「楽譜を見ながら弾く」方式でやってみようかと思っている。

まぁ、本格的な取り組みは「明後日」が終わってからにしよう…(^^)♪



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