以前から、同時代の作曲家が作ったピアノ曲に興味がある。聴く方でもお気に入りの曲を見つけたいと思う一方、できれば１曲くらい弾いてみたいという願望がある。
しかし、これがなかなかうまくいかない。どんな曲があるのかという情報も少ないし、ましてやその曲の難易度がどの程度か、などという情報もほとんど見つからない。
なので、自分で探すしかないのだろうが、これが結構大変である。
最近知ったフィンランドの作曲家、エイノユハニ・ラウタヴァーラはなかなか気に入っている。楽譜を（YouTube画面で）見ると、簡単そうに見えるものもあるのだが…。
例えばこんなの（↓）がある。これは「イコン（Icon）」という６曲の小曲からなる組曲の最後の曲の冒頭。こんな調子で最後まで続くのだが、私にとってはテンポが速いのが壁になりそう。
いま練習しているハイドンのソナタでは、その速いテンポに挑戦しているので、それで少し慣れてきたら、この曲にも挑戦してみようか？なんて（とんでもない？）ことを考えているところだ。
以前、「ソルフェージュ代わりの作曲遊び」で使ったペルトの "Spiegel im Soiegel"（鏡の中の鏡）という曲（↓）は、音符をたどるだけなら何とかなりそうなのだが、曲として弾くのは結構難しかった。
ところで、気がつくと、気に入った作曲家が何人か出てきた。
《気になる現代作曲家のピアノ曲（下書きメモ）》という記事を作って、とりあえずこの７人について、材料（情報）を集めてみようと考えている。
今年の春に作った [作曲家探索 2016] の一覧表も、なかなか充実していかないので、まずは下書きレベルで…という感じだ。
まずは YouTube で、それぞれの作曲家のピアノ作品を少し真面目に（つまみ食い的ではなく…）聴いてみるつもりである。鑑賞曲と自分で弾く曲の候補と、同時に探しながら…。
それと、少し作曲家のことや、ピアノ作品に関する記事も調べたいと思っている。なかなか日本語の記事がないので、英語を四苦八苦しながら読むことになりそうだが…(^^;)。
とりあえず、YouTube に結構たくさんピアノ曲があがっていて、しかも楽譜が表示されるものが多いラウタヴァーラから始めたところである。
【関連記事】
《ラウタヴァーラのピアノ曲、かっこいい！♪》
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