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2016年7月21日木曜日

ロシアものは難しい…けどラフマニノフに挑戦!?

この数日間、ロシアものを中心に、次に練習する曲を探していた。とくに、ラフマニノフとプロコフィエフは少し調べてみた(↓)。…のだが、思った以上に難航してしまった。



問題は、弾けそうな曲があまりない、というよりもあまり知らない、ということ。そもそも、ロシアの作曲家(ピアノ曲)として思いつくのは、チャイコフスキー、ラフマニノフ、プロコフィエフ、スクリャービンぐらい…。


…と思って、一応 PTNA のピアノ曲事典で「ロシア出身の作曲家の一覧」を調べてみた。

なんと62人もいる。その中で、知っている名前を(何となく…も含めて)生年順に並べてみると(↓)、けっこういるもんだ。

1804 グリンカ
1833 ボロディン
1837 バラキレフ
1839 ムソルグスキー

1840 チャイコフスキー

1844 リムスキー=コルサコフ
1855 リャードフ
1865 グラズノフ
1872 スクリャービン
1873 ラフマニノフ
1880 メトネル
1882 ストラヴィンスキー

1902 プロコフィエフ
1903 ハチャトリアン
1904 カバレフキー
1906 ショスタコーヴィチ

1931 グバイドゥーリナ
1937 カプースチン


この中でピアノ曲を思いつくのは(コンチェルトは別として…)、バラキレフの「イスラメイ」、ムソルグスキーの「展覧会の絵」、チャイコフスキーの「四季」、リムスキー=コルサコフの「熊蜂の飛行」(ってピアノ曲だっけ?)、メトネルの「おとぎ話」シリーズとソナタ、プロコフィエフの「戦争ソナタ」、カプースチンのソナタくらい…。

それから、カバレフスキーには子供向けの曲集があったような…。まぁ、はっきりいってよく分からない。


メトネルの「おとぎ話」シリーズは、弾けそうな曲が見つかればいつか弾いてみたいとは思っている。チャイコフスキーも「四季」以外に弾けそうないい曲があれば…。カプースチンは面白そうだが、今の実力では無理だろうし…。

で、ふと気になって、ムソルグスキーの「展覧会の絵」の楽譜を見てみた。組曲なので、弾けそうなものもあるのでは?と思って…。

すると、最初の「プロムナード」とテンポの遅い「古い城」あたりは何とかなりそうな気がして、ちょっと弾いてみた。まぁ、悪くはないが、ここだけ取り出すとあまり面白くないかも…。


で、前置きがとても長くなって恐縮ですが、つまりはそのくらい選曲に難儀し、時間もかかったということで…(^^;)。

結論としては、ラフマニノフの「楽興の時」の第5曲 Op.16-5 変ニ長調 をやってみることにした。

難易度は、28段階の17。決してやさしくはないが、手も足も出ないというほどではない。唯一のよりどころは、ブラームスをやったときと同じで、テンポが遅いこと。あまり遅いと間が持たなさそうな曲ではあるが…。


問題は、左手の広めの3連符アルペジオを全曲を通して、ちゃんと(大きくなく、ラクな弾き方で、音楽的に…)弾けるかということ、その3連符の上で右手の2連符(♫)がちゃんと刻めるかということ、臨時記号たくさんの盛り上がるところが弾けるかということ、…等々。

不安材料盛りだくさんではあるが、他の候補がことごとく難しかったので、とりあえずはやってみるしかない…。


曲については、もう少し勉強してから、のちほど記事にしたいと思っている。出だしはこんな(↓)感じ。




では、幸運を祈る!→自分・・・)^^;(



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