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2016年2月1日月曜日

バッハ:平均律BWV881のプレリュード一応修了

バッハのプレリュード(平均律第2巻のNo.12:BWV881)、1カ月間練習して、まぁ最低限の自己満足レベルには達したかなと思ったので(例によって採点はかなり甘いが…)、一旦修了(単なる終了?)とした。

この曲は、とりあえず今年1年を通して弾いてみて「レパートリー化」が出来るかどうか、できたとしたらそれはどういう状態(心境?)なのか、実験してみたいと思っている。


今回の一番の反省は、この曲を「甘く見ていた」ことである。

始めた頃の「近況」報告には、「思ったより易しいのかもしれない。体感的には14くらい? つまり私の推定実力レベル15よりは少し下?…難所らしいところは今のところ見当たらない…」などと豪語している…(^^;)。

確かに、なかなか歯が立ちそうもない「難所」はないのだが、簡単に言うと全般的に難しい、というか私にとっての苦手なパターンが多いということなのだと思う。


今後のために、今回感じた「苦手パターン」をあげておくと…。

・左右が対位法的/非同期的に動くパターン
・ポジション移動(2度ずつ下がるなど)
・左手のアルペジオ的なパターンの連続変化
・経過句的なつなぎ(息継ぎ?がうまくいかない)

こうやって見ると、すべてバッハ(とくに平均律?)では必須の項目に思えてくる。バッハの曲は聴くのは好きなのだけれど、もしかすると苦手なのかも? いや、弾くのも好きなのだが…。


このところ「目標管理シート」(→《【ピアノ練習】練習の効率を高めるいくつかの方法》)を作ってないので、個別目標に対する反省というのはできないが、進歩したことと課題として残ったことは書いておこうと思う。

ちなみに、音楽雑誌などの「評論家」(ライター?)の方たちも、ピアニストの演奏を褒めてばかりじゃ意味ないと思うし、面白くない(と、いつも思っている)。"Good and Bad" をきちんと書いてほしい。


それはさておき、今回進歩したと思われる点。

・「ラクに弾く」感じが少しだけつかめた(かも)
・スタッカート、ノンレガート、レガートの弾き分け
・音色を意識して弾くこと(結果はさておき…)

課題として残った点。

・止まらずに通して弾くこと(またかぁ〜)
・フレーズのつなぎ目(とくに経過句の前後)
・曲全体のダイナミクス(盛り上げ方など)

…で、全体としてはまずまず、だけど曲の仕上がり感で言えばまだまだ、というところだろう。


で、本当はここで次の曲を決めてなくてはならないのだが、最後の「決め」が出来てない。2〜3曲まで候補は絞れてきたので、今日の練習でもう一度試し弾きをして決めようと思う。

もう1曲、バッハの平均律からプレリュードかフーガ(できればフーガ)のつもり。難易度については参考程度に見ることにして、自分の好みを優先しようと思っている。好きな曲じゃないと練習に身が入らないし、第一、面白くない。

ということで、うまく行けば明日の記事で発表?できるはずだ…。



【関連記事】
《近況:バッハ平均律のプレリュード:反復練習は正しい弾き方で!》


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