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2015年5月31日日曜日

ベートーヴェン:ソナタ第27番第2楽章、一応終了…

4月・5月と2カ月間がんばってきたベートーヴェンのソナタ第27番第2楽章であるが、昨日で一応「終了」することにした。「修了」とは言えないレベルではあるが、これが、まぁ今の実力ということで…。

一通り、振り返りをしておくことにする。


仕上がりレベルとしては「C:不満が残る」になるだろう。「不満」の内容をあげてみると…
  • 完全には暗譜できなかった(3連符のところ)
  • 難所の数カ所が完全クリアとはいかなかった
  • 全体を通して弾けなかった(止まりながらでも…)
  • フレーズのつなぎが上手くいかなかった
  • 強弱・表情をつける余裕がなかった

…等々、数えだすとキリがなさそうなので、これくらいにしておく。「ぜんぜん出来てないじゃん!」というツッコミは慎んで受け入れるしかない…(^^;)。


で、評価できるポイントは何かないか探してみると…

…と、あまり見つからない(とくに内容については)。


以下反省。

冷静に考えると、まず第一に、曲の難易度レベルがちょっと高すぎたことだ。28段階のレベルで23なので、かなり上級者向けの曲である。第2楽章はもう少し低いとは思うが、それでも私の実力が15位なので、無理をしすぎたかもしれない。

それと9ページの曲は、やはり長すぎた。ロンド・ソナタ形式で繰り返しが多いのでなんとかなるかと思ったのだが、「変奏」が予想以上に複雑で難しかった。加えて、フレーズ間のつなぎも「趣向を凝らしたもの」が多かったような気がする。

直感的には、1カ月で仕上げるには(私の場合)3ページくらいが限度だと思われる。今回、2カ月練習した感じからすると、あと1カ月続ければ「自己満足」レベルには行けそうな気もする。ただし、3カ月はさすがに飽きそうだ。


とはいえ、好きな曲で2カ月間、それなりに楽しめたので、これはこれでよしとしたい。

とくにこの2日間は、練習というより「楽しんで弾く」ことをメインにやってみた。楽しかった ♪(楽しいと思えるレベルでは弾けている、とも言える?)


昨日で終わりにしたのは理由がある。今日、5月31日は次の曲の選曲にあてるつもりなのだ。またドビュッシーをやりたい、という気にはなっているのだが、なかなかこれといった決め手がない。例によって、弾きたい曲は難しすぎるのだ…。

「弾きたい曲が弾ける」レベルに到達することは永遠の課題である。当面の目標は「難易度レベル18」の曲がなんとか弾けるレベルを目指す、といったところか…?(これも結構きついが…)



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