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2015年4月13日月曜日

チャイコフスキー国際コンクール(ピアノ部門)日本人は4人

チャイコフスキー国際コンクールのサイトを何気なく見ていたら、 "CONTESTANTS" というページができていた。出場者の一覧表が載っている。

今年は、主な国際コンクールだけでも5つが開催されるという「当たり年」である。→《2015年は国際ピアノ・コンクールの当たり年!?》

その中で、チャイコフスキー・コンクールは先陣を切って6月に開催される。


ちなみに、10月開催のショパン・コンクールの方が、出場者の発表は早かった。こちらは、日本人25人(160人中)が出場する。



さて、ではチャイコフスキー国際コンクール(6/15~7/3)の出場者(オーディションへの招待者)を見てみることにする。

ニュースの中では「60人のピアニスト」と書いてあるが、名簿を見ると、オーディション免除者が2人(ロシアとウズベキスタン)、「オーディションへの招待者」が61人並んでいる。


この61人の内訳をみると、日本人は下記の4名。他の楽器や声楽を入れて、全部で38人の日本人が応募して、ビデオの審査で、ピアノ4人、ヴァイオリン6人、チェロ2人(声楽は0人)が残ったことになる。

 Goto Masataka
 Hidaka Shino
 Sakata Tomoki
 Sakiya Akihiro

一番多いのは、さすがにロシアの29人(ほぼ半分)。アジア勢は、韓国7人、中国4人、台湾1人となっている。


このあと、コンクールが始まる前の6月9日〜12日に各人20分のオーディションが行われ、30人以下に絞られる。そこから(6月15日〜)、ラウンド1〜3(ファイナル)が始まる。ラウンド2に進めるのは12人以下、ファイナルに進めるのは6人以下、となっている。


さて、この4人、どこまで進めるのだろうか? そして、今回は未来の「巨匠」が登場するのか? 「外野席」で気楽に楽しませてもらうことにしよう ♪



【関連記事】
《チャイコフスキー国際コンクール(ピアノ部門)まとめ》

《2015年チャイコフスキーコンクールの結果発表 ♪》


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