( )内は前回調査（2011年）の順位で、(-) はランク外を表す。
1. ベートーヴェン ソナタ第23番《熱情》 (4)
2. ベートーヴェン ソナタ第14番《月光》 (3)
3. ベートーヴェン ソナタ第8番《悲愴》 (1)
4. バッハ ゴールドベルク変奏曲 (8)
5. ベートーヴェン ソナタ第21番《ワルトシュタイン》 (-)
6. リスト ラ・カンパネッラ (11)
7. シューベルト ソナタ第21番 (7)
8. ショパン 舟歌 (2)
9. シューマン 子供の情景 (-)
10. リスト 愛の夢 第3番 (-)
11. ムソルグスキー 展覧会の絵 (-)
12. ショパン 幻想即興曲 (8)
13. ショパン ソナタ第3番 (12)
14. ショパン バラード第1番 (20)
15. ショパン ポロネーズ第6番《英雄》 (8)
16. モーツァルト ソナタ第11番 (15)
17. ショパン ノクターン第2番 Op.9-2 (-)
18. シューマン 幻想曲ハ長調 (-)
19. ショパン ノクターン第20番（遺作） (-)
20. ショパン ソナタ第2番 (-)
これを見てまず思うのは、何といってもベートーヴェン（の有名なソナタ）が強いなぁということ、さすがにショパンは多いなぁ、ということである。私の好きな《悲愴》ソナタが上位にあるのは嬉しい。
ただショパンはいいとして、エチュードとかワルツが１曲もないし、舟歌が最上位なの？とか、私自身の感覚とは少しずれているかも知れない。
それと、この雑誌のコメントにもあったのだが、ロシアからはムソルグスキーの１曲だけ、フランスにいたっては１曲も入っていないのは少し寂しいというか、偏っているのかな？と思ったりもする。
ドビュッシー、ラヴェルはどうしたの？ そういえば「３大Ｂ」のブラームスも入ってないな…。
「人気投票」なので、よく名前を知られたものとか、メディアで取り上げられたものとか、最近ＣＤが出たものとかが上位に来る傾向はあるのだろう。
《好きなピアニスト・ランキング♪》、《好きな日本人ピアニスト・ランキング♪》と、ピアノ関連のランキングを紹介してきたが、「音楽ファン」の傾向が垣間見れて興味深いものがあった。まあ、参考にはなるかな…。
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