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2021年9月25日土曜日

ショパンコンクール2021:アルゲリッチとフレイレ審査員を辞退

第18回ショパン国際ピアノコンクールの本選がいよいよ 1週間後に始まるが、ここにきてネルソン・フレイレとマルタ・アルゲリッチが審査員を辞退したようだ。

理由はネルソン・フレイレの病気によるもので、「長年の友人であるマルタ・アルゲリッチもこの困難な時期に彼と一緒にいることを決め」たため二人のキャンセルとなった。

ネルソン・フレイレの病状が心配だが、詳しい情報は見つからなかった。




代わりに審査員に加わったのは、アルゲリッチが優勝した1965年のショパンコンクールで 2位となったアルトゥール・モレイラ・リマ(Arthur Moreira-Lima)氏。

上の写真はその時のもの。アルゲリッチの隣に写っているのが当時25歳のアルトゥール・モレイラ・リマと思われる。アルゲリッチとともに聴衆賞も受賞していて人気があったようだ。ブラジル出身。


本選のスケジュールは下記のようになっているが、10月2日の "The inaugural concert" へのアルゲリッチの出場もキャンセルとなっている。

2 October- The inaugural concert

3-7 October - stage I
9-12 October - stage II
14-16 October - stage III
18-20 October - Final

21-23 October - Prize-Winners' Concerts


ちなみに、9月30日(現地時間 13:00 → 日本時間 6:00)に公式記者会見が開催され、同時に第1ステージの演奏順の抽選も行われる予定。下記 YouTube チャネル等で視聴できる。




審査員団の紹介ページ(✏️Competition Jury)も新しくなっている。こんなに沢山(17人)いたんだ…(^^;)♪



ちなみに、この記事を書いている途中に見つけたのだが、ピティナ広報部がこんなサイト(↓)を立ち上げていて、その最新記事がこの審査員交代に関するものだった。


こちら(↓)に詳しく書いてあるのでどうぞ…(^^;)。私が、アルトゥール・モレイラ・リマってどういう演奏をするのか気になった聴いた YouTube の音源も載っている ♪



また、この特集サイトには本選出場者(日本人)のインタビュー記事もある。とりあえず?12人の記事やインタビュー動画が載っている。


以下、参照記事(公式サイト)。




【関連記事】
《ショパンコンクール2021予備予選結果:日本人は 14人が本選へ ♪》

《Chopin2020》:第18回ショパン国際ピアノコンクールまとめページ


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