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2020年10月6日火曜日

よく弾かれるハイドンのピアノソナタは?+名盤・全集CDメモ

ハイドンのピアノソナタの試し弾きを少し始めてみたが、最初の(番号の若い)方の曲はあまり面白くない。初心者向けの練習曲のような感じもする。

なので、有名な曲を探すことにしたが、時間がかかりそうなので「先人の知恵」をお借りすることにした。つまり、ネット検索で役に立ちそうな情報を探す…という…(^^;)。

聴き比べにはさらに時間がかかりそうなので、今回は「名盤」や「全集」の CD を並べるだけにしておく。とてもいいサイト(ブログ)も見つかったので ♪




ちなみに、上の CD の写真はこれからご紹介する「名盤」「全集」とはまったく関係ない。Spotify で "Haydn piano sonata" と検索した時に出てくる最初の 8枚だ。


で、とてもいいサイトというのは下記。なにせ「作曲家ヨーゼフ・ハイドンの作品のCD、LP、映像などを収集しレビューしています。膨大なハイドンの作品から名盤、名演奏を紹介します」というブログなので、今回の目的にはもっていこいだ ♪ お世話になります🙇‍♂️



ところが、この方の「収集」というのは相当なボリュームのようで、ハイドンのピアノソナタが含まれる記事がゾロゾロ出てくる。なので、記事を読んで気になったものを選んで並べてみた。それでもかなり多い。

以下、順不同。CD の写真の下のホーボーケン番号(XVI:49 など)は収録曲。


グレン・グールド:Glenn Gould in Stockholm 1958


Hob.XVI:49




Hob.XVI:42, 48, 49, 50, 51, 52


クリスティアン・ベズイデンホウト:Joseph Haydn: Piano Sonatas


Hob.XVI:20, 6, 48


ギョーム・ベロン:Schubert: Piano Sonata in G Ma


Hob.XVI:46




Hob.XVI:49, 50, 32, 40


ウラディミール・フェルツマン:Keyboard Sonatas


Hob.XVI:46, 34, 49, 20, 48, 39, 33, 44
Hob.XVII:3(12の変奏曲)


トッド・クロウ:Todd Crow Plays Haydn


Hob.XVI:50, 29, 38, 20


アン=マリー・マクダーモット:Haydn: Sonatas Vol 2


Hob.XVI:48, 39, 46, 37


オリヴィエ・カヴェー:Haydn/Beethoven: Piano Sonatas


Hob.XVI:32, 48




Hob.XVI:32, 50, 34


アニカ・ヴァヴィッチ:Anika Vavic Piano Recital
Hob.XVI:19


次に「全集」(の一部)を 3つほど。


ワルター・オルベルツ:Haydn: The Piano Sonatas




ジュリア・クロード:Keyboard Sonatas




ロマン・ラビノヴィチ:PIANO SONATAS VOL.1




その他、私が選んだ気になるピアニストの CD。


ポゴレリッチ:Piano Sonatas 19 & 46


Hob.XVI:19, 46

これは素晴らしい(とくに XVI:46)♪



ブレンデル:Piano Sonatas


Hob. XVI:20, 32, 34, 37, 40, 42, 48, 49, 50, 51, 52


ファジル・サイ:ファジル・サイ、ハイドンを弾く!


Hob.XVI:37, 43, 35, 31, 10

これも素晴らしい演奏だ ♪



どの曲が多く録音されているのか、上の「全集」以外の CD でカウントしてみた。

2人以上のピアニストがとり上げている曲は多い順に下記のようになった。一番人気はXVI:48。ブレンデルの CD(11曲)は人気曲をほとんど(19, 39, 46 以外)網羅している ♪

  • 6人: 48
  • 5人: 20
  • 4人: 46, 49, 50
  • 3人: 32, 37
  • 2人: 19, 34, 39, 40, 42,51, 52

一人だけがとり上げている曲とピアニストを並べてみると、ファジル・サイが割と独自路線?になっているように見える…(^^;)?

  • ファジル・サイ: 10, 31, 35, 43
  • トッド・クロウ: 29, 38
  • ウラディミール・フェルツマン: 33, 44
  • ベズイデンホウト: 6


ちなみに、ソナタ・アルバム(27, 28, 34, 35, 36, 37, 40, 49)の曲の中で、プロのピアニストが一番とり上げているのは XVI:49 のようだ。

私自身は、XVI:34 の第1楽章だけ練習したことがある(2016年)がまったく手に負えなかった記憶がある…(^^;)。


最後に、各ソナタがどのように出版されたかが分かる記事があったので、参考のためにメモしておく(↓)。




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《ハイドン:ピアノソナタ一覧表(難易度付き)》

《ハイドンのピアノソナタ試し弾きを始めたが…番号が?》


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