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2019年9月16日月曜日

現代ピアノ曲を弾きこなす 9歳の天才少年!♪

なぜか久しぶりに現代ピアノ曲を聴きたくなって、お気に入りの曲を探索しようと調べていたら、面白い動画(ブログ)に遭遇した。

いや〜ビックリたまげた〜!という感じの 9歳の天才少年だ。リゲティやベルクの現代ピアノ曲を難なく弾きこなす。…というか、こういう曲がとても好きで、弾きたくて弾いているという感じが伝わってくる…(^^)。

✏️ちょっとビックリ、すごっ
(ブログ『ピアノレッスン♪ちょっとひと工夫』の記事)




その動画がコレ(↓)。最初はピアノ発表会の一人として参加しているのかと思ったら、なんとこの少年のリサイタルで、 1時間を超える演奏をしている。撮影は素人のようで、会場の環境もあまり良くはないが、演奏そのものは素晴らしい ♪





タイトルも説明もジョージア(グルジア)語のようなので、Google翻訳にお願いしたら、タイトルは「9歳の作曲家でピアニストのツォトネ・ゼジニゼによるコンサート」で、どうも "ცოტნე ზედგინიძის" というのが名前「ツォトネ・ゼジニゼ」君らしいと分かった。

説明はこんな感じ(↓)。なんと作曲もしている。


(2019年)6月14日、Ilia State University Music Centerは、9歳のWunderkind(天才少年)、作曲家、ピアニストのTsotne Zedginidzeのソロコンサートを開催しました。

このプログラムには、バッハ、ショスタコビッチ、リゲティ、ジャナチェク、ベルク、ツォトネ・ゼジニゼ自身の作曲が含まれていました。

先生は彼の祖母であるイリアウニ・ニノ・マムラツェ教授です。コンサートは、ツォトネの母親、イリーナ・スルハニシュヴィリに捧げられました。


それは、お母さんも、先生であるおばあちゃんも嬉しかったことだろう ♪


最初に紹介した記事によると、この子(ツォトネ・ゼジニゼ君)は、ヴィルサラーゼの従姉妹のお孫さんだそうだ。ということは、イリアウニ・ニノ・マムラツェ教授というのがヴィルサラーゼの従姉妹ということか…。

弾き終わって、ちょっと照れながら挨拶する姿(↓)は 9歳だ。




でも、楽曲の途中で拍手が起こってしまったときの対応など見てると、ステージで弾くことには慣れているのだろうとも思われる。


それにしても、聴いていても曲名がすぐには分からない…(^^;)。リゲティとかヤナーチェクは聴き覚えのある部分もあるのだが…。もっと現代ピアノ曲を勉強しなっくちゃ…。

こういう子供たちが、つまり現代曲に対して何の偏見?もなく、特別扱いするのでもなく、ただ面白いと思ったから弾いている、といった世代が大人になった頃には、現代音楽も普通に演奏されるようになるのだろう…か…(^^;)?

途中でバッハの平均律の第1番と第2番を弾いているのだが、これもなかなかいい。とくに第2番は好きな演奏だ。やはり、バッハの音楽は現代音楽と相性がいいのか…。


どの曲が何なのか分からずに聴いたのだが、それぞれの曲(全部ではない?)に分割した動画を見つけた(↓)ので、あとでもう一度聴いてみようと思っている。


 L. Janáček "In the Mists" No.1 and No.3

 G. Ligeti, "Musica Ricercata" No.1-4, 6, 8-11

 A. Berg Piano Sonata no.1

 D. Shostakovich, Preludes and fugues no.1 and no.2 op. 87

 J.S.Bach Preludes and Fugues no. 1 and no. 2 from the Well-tempered Clavier Book I



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