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2018年2月15日木曜日

▼バッハのパルティータ練習と手元を見ないで弾く練習

現在の練習メニューは、バッハのパルティータ第4番の第4曲「アリア」の反復練習、同じく第5曲「サラバンド」の通し練習、そして「手元を見ないで弾く」練習、である。


「アリア」の反復練習は、たぶん少しは進歩しているのだろうが、目に見えて、つまり自分で自覚できるほどの進歩は今ひとつ感じられない。

前回の近況報告《▼バッハ「アリア」の指使い決めた♪…で答え合わせ?》にも書いたが、「反復練習」というのは苦手である。「指に馴染ませる」練習のやり方がよく分からない。たぶん「繰り返す」しかないのだろうが…。


それに加えて、どうも暗譜ができてないような気がする。以前は、反復練習をしているうちに自然に?何となく覚えていたのだが、最近は努力しないと覚えられないようだ…。

さらに「手元を見ないで弾く」ことがある程度できるようになって、楽譜を見ながら反復練習をしているのだが、そのことが暗譜を邪魔している?ような気がしないでもない。

つまり、音符と指使いの番号を見ながら弾くと弾けるのだが、楽譜を見ないで弾こうとすると、何とほとんど弾けない、覚えてないのである。指使いもあやふやになる…(^^;)。

これは「楽譜を見て弾く」ことの副作用なのか?

とりあえず、次の1週間は「暗譜をする!」ことを意識してやってみようと思っている。


ところで、「手元を見ないで弾くことにある程度慣れてきて」などと書いたが、実はバイエルを一通りざっとやっただけの話である。たしかに少しは自信がついたが…。

で、バイエルの次をやろうと思っていたのだが、何を思ったか?無謀にも、春に聴きに行くリサイタルのプログラムに含まれる曲を使って「手元を見ないで弾く」練習をやることにしたのだ。「予習」を兼ねて…。

《▼練習メニュー「手元を見ないで弾く」練習グレードアップ ♪》

曲目は、バッハのパルティータ全曲(リフシッツ )、イギリス組曲3番・6番(アンデルシェフスキ)、ベートーヴェンのピアノソナタ8番・32番とシューベルトの「3つのピアノ曲」D946(ピリス )…。

一応こんな(↓)表を作って、少しずつ始めたのだが、なにせ曲が難しいのでなかなか進まない。リサイタルまでに間に合うのだろうか…(^^;)?

この表で、好みは「A:好き、B:普通、C:それほどでも」、難易度は「a:弾けそう、b:苦労しそう、c:無理そう」という大雑把な印象を書くことにしている。




やってみて思ったこと。「好み」は、音楽鑑賞として聴いた時と、楽譜で試し弾きした時とでは、おそらく印象・判断が違ってくるような気がする。ここでは、弾いてみた印象なので「弾き心地」のようなものも入ってくると思われる。


で、当面は同じ練習メニューで頑張ろうと思っている。一応の目標としては、

  • 「アリア」は暗譜すること
  • 「サラバンド」はミスなく止まらずに弾くこと

という感じ…。


【関連記事】
《▼バッハのパルティータ4番「アリア」を譜読み開始》

《▼バッハ「アリア」の指使い決めた♪…で答え合わせ?》

《ピアノ練習履歴 2018》


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