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2017年12月31日日曜日

この1年のピアノライフに思いを巡らしてみる…

今年の振り返りは一通りやった(↓)ので、今日の大晦日はのんびりと、あれこれと、思いつくままに書いてみたいと思う。

《2017年:今年出会ったピアニスト ♪》

《2017年振り返り:ピアノは上達したのか?》

《2017年振り返り:ピアノを楽しんだ?》


あれこれ…思い巡らしているうちに、ふと思い出したのが「モヤモヤおじさん」のこと。そういえば最近登場していない。


このおじさん(↓)は、言ってみれば私の分身?のようなもので、ピアノに関することで頭の中がモヤモヤしているとき(何だかよく分からんが…状態)に、このブログに登場してブツブツとつぶやくのだ…。


で、いちばん最近登場したブログを見てみると、7月24日の暑い頃に書いた次の記事。

《最近のピアノに関するモヤモヤを整理してみると…》

このときは、モーツァルトのソナタが弾けそうで弾けないことへのグチと、弾きたい曲(で弾けそうな曲)が見当たらなくなってきたことへの不満?などを書いている。まぁ、両方ともときどき(定期的に?)出てくるグチではある。

そのベースには「ピアノがヘタ」というのがあって、上手であれば弾きたいと思う(難しい)曲がどんどん弾けるので、こんな「モヤモヤ」はそもそも生じないのだろうと思う。これはそうやすやすと解決できる問題ではないので、地道にコツコツやるしかないと、分かってはいるのだが…(^^;)。

この記事の文末には、これまでに書いてきた「モヤモヤ」の履歴(4年間13本のモヤモヤ記事へのリンク)を載せているのだが、まぁ年甲斐?もなくあれこれと悩んでいるなぁと、思う。「いい音楽・演奏って何だろう?」とか「好きな曲はほぼ難しすぎて弾けない」とか「ヘタな素人はどんな演奏を目指すべきか」とか…。

来年もまた、ときどき「モヤモヤおじさん」が登場しそうな気がする。


…というか、このところも実はモヤモヤしていて、練習の方も今ひとつ盛り上がらず(進歩している感がなく…)、来年の目標もまだ立てられずにいる状態なのだ。

今年は「ホールでスタインウェイ」の経験から、もう少しちゃんと弾けるようになりたいと、改めて思った年でもあった。まぁ、私の「ちゃんと」は「ミスはできるだけしない」「ミスしても止まらない」という低いレベルの話ではあるのだが…。

ただ、最近考えているのは、ピアノを弾いているときに「自分でコントロールしている」感じが欲しいということ。自分の意志で強弱をつけたり、リタルダンドしたり、息継ぎをしたり、タッチを変えたり、…というようなこと。

今はどうかというと、一言で言うと「楽譜(音符)に追いかけられている」感じだろうか。楽譜に書いてある音符どおりに何とか弾かなくちゃ、という段階から抜け出せてない感じがする。


ほんの少しの明るい材料としては、11月ごろから「楽譜を見ながら」弾けるようにしようと考え始め、色々試行錯誤したり調べたりするうちに、ピアノという楽器は「手元を見ないで」弾くものだ、ということを知ったということ。何を今更!…ですが…(^^;)。

で、そのあと「バイエル」を使って「手元を見ないで」弾く練習を始め、このところ何となくその効果が出始めている感覚があるのだ。

最初にそう思ったのは、バッハのパルティータの試し弾き(選曲)をやったとき。初見なのでほぼ楽譜を見ながら弾いているうちに、これまでよりは弾きやすくなったように感じたのだ。

なので、来年は「手元を見ないで」弾く練習をもう少し続けて、少しは「上手くなった」ということを実感したいと思っている。


この1年をあれこれ思い巡らすつもりが、最近のモヤモヤみたいなことになってしまったが、まぁ、これはこれでよしとしよう…。

では皆様、来年もよろしく!よいお年をお迎えください…(^^) ♪



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