ページ

2017年11月21日火曜日

リーズ国際ピアノコンクール2018応募締め切り

リーズ国際ピアノコンクールの応募を締め切ったというニュース記事(↓)が出ていた。

✏️Our 2018 Applicants
※追記@2023/10/01:リンク切れ

ツイッターの記事にはこんな写真(↓届いた応募DVDらしい)も載っていて "We’re delighted and overwhelmed by the amount of applications coming in!"(応募の山に喜びの悲鳴?)というコメントも…。




…なのだが、ニュース記事のどこを探しても応募人数の数字が出ていない。年齢区分や国別の分布はグラフ(↓)まで出ているのに…。思ったほど応募人数が多くなかったのかな?…と邪推したくなる…(^^;)。




記事によると、20歳〜29歳の応募者の58%が26歳以上で、平均年齢も26歳。男女比では62%が男性。国別では38カ国のうちアジア(国籍)が58%を占めるが、居住地では75%がヨーロッパと北米だそうだ。

国別のグラフ(地図)は見づらいが、一番多いのは(相変わらず?)韓国だそうで、その人数は30〜35の間と読み取れる。中国も30人以上のように見える。


現在、DVD審査が行われているはずで、来年4月の1次予選に進めるコンテスタント60人は12月11日に発表されることになっている。

1次予選は、ベルリン、シンガポール、ニューヨークの3カ所で行われる予定。日程が重なってないので、同じ審査員(Adam Gatehouse、Thomas Hübsch、Noriko Ogawa、Marna Seltzer)が審査するのだろう。

今回は、ポール・ルイスとアダム・ゲートハウスによる「リニューアル」(↓)の第1回目で、コンクールのやり方もずいぶん変わっているようだ。



そして5月には、"Leeds Piano Festival" も開催されることになった。

5月14日〜22日にロンドンのウィグモア・ホールとリーズにある Howard Assembly Room というところで開催されるが、それほど大きな規模ではなさそうだ。

ピアニストとしては、ラルス・フォークト(ドイツ、47歳)と Kim Sunwook(韓国、29歳)、Alessio Bax(イタリア、39歳)の3人、および "Lang Lang International Music Foundation" の若き奨学生たち。

ラン・ランはこんな活動もやっていたんだ…。ラン・ランはこのコンクールの "Global Ambassador" となっている。ちなみに、マレイ・ペライアは "Patron"。

✏️Leeds International Piano Festival: Lang Lang Foundation Scholars
✏️Young Scholars Program
※追記@2023/10/01:二つともリンク切れ


コンクール全体のスケジュールはこんな感じ(↓)。1次予選と2次予選の間が5カ月空いているのは、1次通過者の24人にとってはいいことなんだろうなぁ…練習できるし。でも、聴衆(コンクールを楽しむ側)としてはどうなんだろう?



当面は12月11日に発表される60人のコンテスタントの名前を楽しみにしていよう ♪



【関連記事】
《リーズ国際ピアノコンクール、復活なるか?ー新ヴィジョン発表!》


  にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ 

0 件のコメント:

コメントを投稿