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2017年2月2日木曜日

小澤征爾とアルゲリッチのベートーヴェン第1番!♪

今年第19回の別府アルゲリッチ音楽祭で、小澤征爾とアルゲリッチの初共演が決まったという情報を見つけた!♪



この公演は、水戸室内管弦楽団との共同制作で、アルゲリッチ総監督はベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番を演奏予定。チケット発売など詳しい内容は、2月7日(火)予定のプレスリリースでお知らせします

…とのことで、「5月17日(水)開演19:00」「会場:iichiko総合文化センター・iichikoグランシアタ」は決まっているようだ。

なんだか、すごい組み合わせ、私にとっては神と女神の共演みたいなものだ ♪ 聴きたいが、別府は遠いな〜。チケットもきっと高いんだろうな…(^^;)。


…とため息をついていてもしょうがないので…それはさておき…?

これを見つけたのは、少し前の記事《「国際ピアノ・シリーズ」@サウスバンクのピアニストたち》を書いたときに、ちょっと気になったことがあったのがきっかけである。

海外の場合、「○○シーズン2017」みたいな名前で、コンサートの年間予定が発表されているのをよく見かける。サウスバンクのような「場所」だったり、「コンサートホール」だったり、「フェスティバル」だったり…。

気になったのは、そういうのは日本にあるのだろうか?ということ。


で、ネットを探してみると、ない訳じゃないが海外に比べると情報が地味(探しにくい)、というのがとりあえずの感想。

その中で、別府の音楽祭は?と思ってチェックしたら、ピンポイントで「小澤征爾・アルゲリッチ」のコンサートを見つけた、という次第。

以下おまけ:見つけたものをいくつかあげてみると…。



テーマは、「ラ・ダンス 舞曲の祭典」で、5月4日〜6日開催は決まっているが、プログラムの発表は2月中頃。

ピアニストでは、ネルソン・ゲルナーが初参加というのと、レミ・ジュニエ、小曽根真などの常連も…くらいしか情報がない。曲目の一部は上のPDFに載ってはいるが…。


●「ワールド・ピアニスト・シリーズ2017」(KAJIMOTO)

今回見つけた中では、唯一の「ピアニスト」のシリーズ。

ピアニストとしては、ハオチェン・チャン、ダン・タイ・ソン、ネルソン・フレイレ、イーヴォ・ポゴレリッチの4人(だけ?)。


東京オペラシティ主催公演

エサ=ペッカ・サロネン(指揮者)、エマニュエル・パユ(フルート)などに混じって、ピアノでは、12月6日にピエール=ロラン・エマールのリサイタル(曲目未定)がある。

曲目にもよるが、エマールさんはもう一度聴いてみたい ♪

主催公演以外では、10月10日に「ラファウ・ブレハッチ ピアノリサイタル」がある。これも曲目によるが候補の一つになりそうだ。


N響「新シーズン(2017年9月~2018年6月)定期公演」

さすがにN響は年間予定を発表している。

その中で一番気になったのがこれ(↓)。エマールさんのソロもある ♪ オペラシティのリサイタルとどっちがいいか…(^^)?


12/2[土] 3[日]~ラヴェル没後80年~

古風なメヌエット、組曲「クープランの墓」、左手のためのピアノ協奏曲、道化師の朝の歌、スペイン狂詩曲、ボレロ
指揮:シャルル・デュトワ
ピアノ:ピエール・ロラン・エマール


その他のピアニストは下記。
  • デニス・コジュヒン:ラフマニノフ4番
  • クリストフ・エッシェンバッハ:モーツァルト12番
  • ジャン・イヴ・ティボーデ:サン=サーンス5番
  • 小山実稚恵:モーツァルト20番
  • マリア・ジョアン・ピレシュ:ベートーヴェン4番
  • アレクサンドル・トラーゼ:ショスタコーヴィチ2番
  • ジャン・エフラム・バヴゼ:ドビュッシー「ピアノと管弦楽のための幻想曲」
  • ヴィキンガー・オラフソン:メンデルスゾーン「ヴァイオリンとピアノのための協奏曲」(Vn:庄司紗矢香)

…と、ここで気がついた。日本の他のオーケストラも年間計画くらい発表しているのでは?それを調べれば、来日ピアニストの情報ももっと分かる訳だ。

以前、オーケストラのことを調べたとき(《日米の5大オーケストラ:予算順?楽団員の給与?》)、日本には33のオーケストラがあることが分かった。

まぁ、全部調べるのは無理としてもトップ5くらいは見てみるか…。と思いつつ、今日は力尽きたので、続きはまたそのうち。まだ、ピアノ協奏曲よりはソロ・リサイタルの方に興味があるので…。



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