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2016年2月28日日曜日

LFJはゲニューシャス君とエマールさん!♪ だけど…

今年のLFJ(ラフォルジュルネ)は、ゲニューシャス君とエマールさんを聴きに行くことにした。



去年のチャイコフスキー国際コンクール2位のルーカス・ゲニューシャス君のプログラムは下記(当初発表から変更)。

  • シューマン:森の情景 op.82
  • ショパン:《練習曲集 op.10》《練習曲集 op.25》より(未定)
  • グリーグ:森の静けさ(《抒情小曲集》第10集 op.71から)

シューマンの《森の情景》op.82は、自分の選曲のなかでときどき候補にはしているのだが、難易度(下記かっこ内:28段階難易度)としては弾けそうな曲は半分くらいしかない。これを機に、もう一度見てみようと思う。

1:入り口(15)
2:待ち伏せるハンター(17)
3:孤独な花(15)
4:呪われた場所(17)
5:親しみやすい風景(16)
6:宿屋(15)
7:予言の鳥(18)
8:狩の歌(20)
9:別れ(17)


ピエール=ロラン・エマールさんは、3日連続で得意の現代曲、メシアンの《鳥のカタログ》を演奏する。

3日間で「パート1」から「パート3」となっているのだが、どういう曲の構成かはわからない。なので、チケットを買った「パート3」で何が聴けるのかは当日のお楽しみだ。なにせ、《鳥のカタログ》は全7巻13曲から構成されており、総演奏時間は約3時間30分ほどなので…。(予習しなくちゃ…)


で、余談?ではあるが、今回はチケットの買い方で大いに悩まされ、ちょっとドタバタした。

ラフォルジュルネに行くようになってから今年で4年目になる。去年までは、ピアニストをよく知らないこともあり、マスタークラスの面白さにはまったこともあり、マスタークラスを決めてから「有料プログラム」を選んでいた。



今回は「有料プログラム」を優先しようと思って、先にそのチケットを購入したのだが…。

ラフォルジュルネのチケット販売は、「熱狂の日フレンズ」に登録した人の先行販売と一般販売があり、先行販売には「抽選」と「先着」がある(↓)。

  • フレンズ先行抽選販売(2/19〜)
  • フレンズ先行先着販売(2/27〜)
  • 一般販売(3/19〜)

私の場合「フレンズ」に登録しているので、先行で買ったのだが、悩んだのが「抽選」にするかどうか。座席指定の「座席」が指定できないのだ! さらに、「先行抽選」「先行先着」「一般」で、どのあたりの席が何席くらい確保されているのかも分からない!

悩んだ末に、ゲニューシャス君は狭いホールなので「抽選」、エマールさんは広いホールなので「先着」で座席を選ぼう、と決断した。


で、その結果、ゲニューシャス君は幸運にも?当選した。が、いまだにどの席が取れたのか不明。エマールさんは、発売開始時間すぐ(当然混んでいてネットがなかなかつながらない)に買ったのだが、いい席はほとんど残っていず、後方の席しか取れなかった…。

メシアンなんか聴く人は少ないだろう、1,500席もあれば結構いい席がとれるだろう、という甘い予測は見事に裏切られ…(^^;)。まぁ、とれただけ良かったのか、あるいは「一般販売」にもっといい席が確保してあるのか、その辺りはまったく闇の中?である。


ま、希望のリサイタルが確保できたので、一応満足、ということにして、次はマスタークラスの予定発表を首を長くして待つことにしよう ♪ 発表されるのは、今年もたぶん4月に入ってからだと思われる。



【関連記事】
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《ラ・フォル・ジュルネ 2015 [まとめ]》


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