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2014年9月3日水曜日

選曲2日目:ベートーヴェン、バッハ(インベンション)

昨日の記事《次の選曲開始:バッハ、シューベルト、スクリャービン》の続きである。一昨日に続いて、昨日も次に練習する曲を考えながら、ベートーヴェンの「悲愴」ソナタの第1楽章とバッハのインベンションのいくつかを見てみた。


「悲愴」はとても難しいのだが、やはり弾いてみたい。3つの楽章をやって初めて、ベートーヴェンのソナタをやったことになると思う。なので、第2・第3楽章を練習しただけという今の状態がちょっと落ち着かない感じである。アマチュアの初心者が楽しみで弾くのだから、曲の一部をやることもOKだとは思うのだが、このソナタは全部やりたい。

しかも、第2・第3楽章を少し弾いてみて、ほとんど忘れてしまっていることにびっくり&がっかりした。第1楽章を練習するときには、第2・第3も一緒にやり直すことになりそうだ。

それにしても、こんなに簡単に忘れてしまうとは驚きだ。去年後半の半年ぐらいは「悲愴」を練習していたので、8ヵ月〜11ヵ月くらいは経っているのだが…。プロのピアニストはたくさんのレパートリーをどうやって維持しているのだろう。


次に弾いてみたのがバッハの「インベンション(2声)」の中のいくつか。第1番は候補になるが、それ以外はほとんど弾いたことがない。いくつか弾いてみたり、プロの演奏(私のお薦めは下記のコロリオフ)を聴いてみたりして候補をいくつか見つけた。「小プレリュードと小フーガ」よりは弾いてみたい気がする。

♪Bach - Inventions & Sinfonias (Evgeni Koroliov)
※動画は削除されたようだ@2022/07/13

一応の候補として残ったのは、第1、4、7、8、10、13番の6曲。まだちょっと絞りきれてない。ただ、私にとってはそれなりに難しい曲なので、止まらずに弾く練習をする曲としてはふさわしくないかもしれない。インベンションの1曲だけをとりあげて、1ヵ月練習するという選択肢もあるとは思うが…。


今のところ、候補として残っているのは次の3つ。(「小プレリュードと小フーガ」は外した)

・シューベルト「即興曲」Op.142-3(のテーマ、第1変奏曲)
・スクリャービン「前奏曲」Op.11-5
・バッハ「インベンション(2声)」の中の1曲

比較的やさしくて短い曲と思って探し始めたのだが、ちょっと重すぎるような気もする。簡単な曲で弾きたくなるような曲というのはなかなかないものである。

「耳年増」の(=プロの演奏はたくさん聴いている)大人の初心者特有の悩みかもしれない。でも、遅くとも今週中には決めなくては…。



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