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2014年8月18日月曜日

カプースチン:面白い!ロシア・ピアニズムとジャズの融合?

一昨日行った「ぴあの好きの集い」(↓)で、アルヴォ・ペルトとカプースチンという2人の作曲家のことを初めて知った。

《「ぴあの好きの集い」今年も楽しめました!》

第一印象はだんぜんペルトの方がいいと思ったのだが、カプースチンの方も気になっていたので、YouTubeで聴いてみた。これがなかなかよかった ♪

下記写真は、ヤマハミュージックメディアの「カプースチン特集」からお借りしたもの。


川上昌裕さんとカプースチン

最初に聴いたのが次の動画(即興曲 Op.66-2)。作曲家本人(ピアニストでもある)が弾いているのだが、これが実にいい感じなのだ。クラシックっぽいジャズ?というのか、本当に即興しているんじゃないかと思うようないいノリである。あまりプロっぽくない弾き方も好感が持てる。

Nikolai Kapustin performing Impromptu, op. 66, no. 2




演奏会で聴いた「ピアノソナタ第2番 Op. 54」も、本人の演奏があったので聴いてみた。演奏会では重い感じであまり好みではなかったのだが、この演奏はいい。(申し訳ないが、演奏が重かったようだ…)

Kapustin Plays Kapustin - Piano Sonata No 2, Op 54

YouTubeにもたくさんの曲・演奏があるので、もっと聴いてみようと思う。辻井伸行さんも弾いているし、なんといってもアムラン(Hamelin)さんが弾いているようなので楽しめそうである。


ニコライ・カプースチンのことももっと調べてみようと思っている。

カプースチンの普及に尽力されているピアニスト、川上昌裕さんの情報が一番確実なようだ。下記、オフィシャルサイトなど。

✏️川上昌裕オフィシャルサイト


それにしても、まだまだ知らない作曲家や曲がたくさんありそうである。楽しみながら、探索の旅を続けたいと思っている。(プロのピアニストももっと多くの現代曲を取り上げてくれるといいのだが…)


【関連記事】
《カプースチン/ピアノ作品全曲録音 1集・2集を聴いて感じたこと》


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