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2014年7月8日火曜日

現代ピアノ曲の「探索」スタート:いい曲を探して

前からもう少し知りたいと思いつつ、なかなか進まなかった「現代ピアノ曲」の「探索」であるが、まずは始めることにした。「始めなければ始まらない」である。


進め方としては、これまでに&これから聴いた曲で「これは!」と思った曲を、もう一つのブログ『ぴあの研究ノート』(現在はこのブログ『ぴあのピアノ♪』)の下記エントリーにためていくことにした。


とりあえずは、ピアニストの探索中に遭遇した曲などを入れてある。YouTube音源へのリンクは上記ブログに載せてある。


①アンスネスが弾いていた「The Shadows of Silence」(作曲:ベント・セアンセン)
②ヤブロンスキーが弾いていたヴォイチェフ・キラールの「ピアノ協奏曲」
③ブレーズの「12のノタシオン」と「ピアノ・ソナタ 第1番」
④デュティユーの「ピアノ・ソナタ」と「田園詩」
⑤マイケル・ナイマンの「The Heart Asks Pleasure First」


①はあらためて聴いてみたが、きれいな曲である。②は、最初に聴いたときほど感心しなかったが、曲としては悪くないと思う。ブーレーズ(③)は久しぶりに聴いてみたが、良くも悪くも「現代音楽!」という感じがする。もう少し聴き慣れないと「違い」が分からないのかもしれない。④のデュティユーも久しぶりに聴いたが、前に聴いたときより良い印象だ。

⑤のナイマンの曲は、映画音楽である。1993年公開の「The Piano」(邦題「ピアノ・レッスン」)という映画のために作曲された有名な曲だ。クラシック音楽かどうかという意見もあるかも知れないが、私は迷いなく「現代ピアノ曲」としてここに入れた。

「現代音楽」の主流は(広義の)ポップス(ポピュラー・ミュージック)だという考え方もあるようだし、あまりこだわるつもりはない。むしろ、広い範囲からいい曲(私の好みの曲)を一つひとつ聴いて集めていくと、「現代ピアノ曲」の姿が浮き上がってくるのではないか、と期待している。


今後も、少しずつこのリストを充実させていきたいと思っている。

なお今回、日本人作曲家の現代ピアノ曲についても同じようなリストを作りたいと思ったが、あまり曲を知らない・聴いていないことに気がついた。少し「探索」してからにしたい。



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