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2014年7月14日月曜日

さて次に進もう!今日から「選曲週間」♪

今日はドビュッシーの「アラベスク 第1番」の最終日である。1ヵ月の予定が結果的には1ヵ月半となり、それでも終わってないので、2ヵ月はかかる曲だったのだろう。

とはいえ、少々飽きてきた(行き詰ってきた?)ところもあるので、3日前に設定した練習メニューに移ろうと思っている。



上の記事に書いた「練習メニュー」はこんな感じ(↓)であった。

①ドビュッシー「アラベスク第1番」
 →通し練習を中心に少しでも「仕上げ」に近づける

②フランス物数曲のサワリ(最初の1ページ位?)だけ
 →候補曲は下記
  ドビュッシー:月の光
  ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女
  ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
  アーン:ソナチネ ハ長調

③お遊びでバッハ:ゴルトベルクの「アリア」


「アラベスク」は通しで毎回2回ぐらい弾いてみようと思っている。とりあえず目指すところは、許容範囲(2~3個以内)のミスで、止まらずに最後まで弾けるようにすること、である。

それと、「自分なりの曲の仕上がり」について、最近思ったことがある。ノーミスで弾けることも大切なのだが、自分なりに感情をこめたり、表情をつけることに意識が行くようになること、が一つの判断基準になるのではないか、ということである。


「アラベスク」のなかでも、それがある程度できる部分と、次の音なんだっけとか指使いが気になって、感情や表情にまで気が回らない部分とがある。

これが、曲を通して自分の弾きたいように弾けるようになる、少なくとも自分でそう感じるようになるレベルを目指す、というのが自分自身で判断できる基準になるのではないだろうか。一応、この1週間でそこを目指したいと思ってはいるが…。


で、メインは②の「選曲」を兼ねて、何曲かの譜読みをやることである。各曲の出だしの有名なフレーズくらいは暗譜で弾けるようになるといいのだが…、そこまでは1週間では難しいかもしれない。

この中で次の曲が見つからなければ、「ドイツ正統派でやってない作曲家」のシューベルト、シューマン、ブラームスくらいを当たってみようかと思っている。どんな曲があるのかも、実はよく知らない、自分の実力レベルにあった曲となるとまったく見当もつかない。まずは、曲の解説や楽譜のレベルで少し調べ始めてみるか…。

③の「アリア」は少し弾いてみた。何とかなりそうだが、装飾音符がうまく入らないのと、それもあって拍子がうまくとれない。


…と、こんな感じで、この1週間は比較的気楽に楽しみたいと思っている。週末に、次の曲が決まってないと少しあせってくるかも知れないが…。



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