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2014年5月28日水曜日

選曲週間3日目:アルカン、シャブリエ、アーン、ケクラン、プーランク

エンジョイ・ピアノ&選曲週間の3日目。昨日は、これまであまり知らなかった作曲家の作品を弾いてみた。ほとんど楽譜を持ってないので、iPadにダウンロードしたものを見ながら…。

《エンジョイ・ピアノ&選曲週間2日目:ドビュッシーとフォーレ》

《選曲スタート:とりあえずドビュッシーなど》


アルカンの「ソナチネ」は、楽譜を見て、YouTubeで演奏を聴いただけで候補からはずした。ちょっと難しそうなので…。「ソナチネ」という名前だけで選んだのが失敗。

シャブリエの「牧歌」(「10の絵画風小品」から)は、家にあった曲集にあったのでリストに入れていたのだが、よくみたら上級向けの曲集だった。最初の数小節だけ弾いてみて、候補から外した。

アーンの「ワルツ」は悪くないのだが、可愛い感じの小曲集(短い曲が10曲)なので、私にはやはり向かない。技術的にも、思ったより難しい。なので、これはなし。


アーンの「ソナチネ」は、このところ気に入ってよく聴いている曲のひとつである。なぜか耳に残るメロディとリズムなのだ。少し弾いてみた範囲では、がんばれば何とかなりそうである。

ただし、3楽章がちょっと厳しいかもしれない。"Vivo assai"(活き活きと非常に速く)で、かつ5連符(5:2のポリリズム)がたくさん出てくるのだ。一応、候補として残すことにする。ただ、19ページもある…。


ケクランの「エスキス Op.41」は24曲あって、短い曲が多い。楽譜を見て、比較的やさしそうなものをいくつか弾いてみた。音の響き(和音)が面白くてきれいな曲もいくつかある。が、いま一つ決めきれない感じ。なので、今回は外して、今後の楽しみにとっておくことにする。

ケクランの「4つの新ソナチネ Op.87」は4曲とも悪くない。聴いた感じでは、1曲目と3曲目がいい。ただ、私の今のレベルでは弾きこなせそうもない。ということで、これも今後の楽しみに…。


で、いよいよプーランク。有名な「エディットピアフを讃えて(即興曲)」である。少し弾いた感じではちょっと難しい。きれいな曲だが、私には少し甘すぎて合わない、というか表現(感情移入?)が難しそう。なので、これも今回はパス。

ここで時間切れとなったので、次回(今日の夕方)に残りのサティ(「ジムノペディ」と「グノシェンヌ」)を試したあと、そろそろ候補を絞ることにしたい。


今日のアーンのソナチネを含めて、いま残っている候補曲と保留にしたものを並べてみると…。

【候補曲】
ドビュッシー:月の光(ベルガマスク組曲)
ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女(前奏曲)
ドビュッシー:アラベスク第1番
アーン:ソナチネ ハ長調

【保留】
ドビュッシー:夢
フォーレ:フーガ イ短調(8つの小品から第3番 Op.84-3)


…と、こんな感じで、やはりドビュッシーが多い(最初のリストから多い)。フランス物ははじめてなので、やはり有名な曲をやるかという気持ちと、せっかく調べたのだからアーンなどやってみたいという気持ちと、今のところ「ハーフ・ハーフ」、かな?

もう少し楽しむとしよう…。



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