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2014年1月11日土曜日

近況:暗譜はしたものの…

ショパンのワルツ イ短調(遺作)を練習し始めてから10日。短い(2ページ)こともあって、暗譜はできたのだが、なかなか難航している。


課題はたくさんある。

①頻繁に出てくる装飾音符がうまく弾けない。
 →これがメロディーラインの出来を左右する!

②左手の伴奏がむずかしい。
 →ワルツのリズム(日本人は苦手?)
 →和音が揃わない(同時打鍵!)
 →右手とのバランス(音が大きい!)

③主題が6回繰り返し、その弾き分け方?
 →同じ弾き方ではいけないことは分かるのだが…


ということで、全体の音楽の流れがいま一つつかめていない。当面は、通してノーミスで弾くことを中心に練習している。

上記の課題は、一気にできるものではなさそうなので、毎日の部分練習の繰り返しで、そのうち何とかなるのではと楽観している。得意の風呂での運指練習(装飾音符)もやっている。


それにしても、ベートーヴェンとの落差が大きくて、若干の戸惑いがある。とくに弾いた後の充実感というか「弾いた!」感が少ないように感じている。上達すれば、少しは手ごたえ感が増えるのだろうか?

そういう「弾いた!」感がほしいこともあり、せっかく暗譜したものを忘れないためにも、ベートーヴェンも1回は通して弾くようにしている。



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