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2024年11月6日水曜日

かてぃん(角野隼斗)君がクラシック音楽の名盤100選のイメージ・キャラクターに!?

ソニーミュージックは 4年毎にクラシック音楽の名盤100選シリーズ「ベスト・クラシック100極」をリニューアルしていて、その度にイメージ・キャラクターを立てているようだ。

今回選ばれたのは、なんと!かてぃん君(角野隼斗)、初めての男性イメージ・キャラクターらしい。

✏️ソニーミュージック「ベスト・クラシック100極」の新イメージ・キャラクターにNYを拠点に活躍中のクラシックピアニスト 角野隼斗が就任


ちなみに、2008年と2012年はヴァイオリニストの宮本笑里、2016年は元乃木坂46の生田絵梨花、2020年はクイズ番組「東大王」のクイズプレイヤー(当時)の鈴木光だった。

初のピアニスト起用 ♪…とも言える。




ところで「ベスト・クラシック100極」の中身であるが、「歴史的名盤から、時代を映す現代の話題盤まで、ソニー・クラシカルとRCAレッド・シールの世界的 2大メジャー・レーベルの豊富なカタログから極め付きの名盤を100タイトル厳選」した…というのが謳い文句。

まぁ「名盤 100選」的なものを売り込もうとするとこうなるのだろうが、この短い文の中にも複数の「?」を感じてしまうのだが、実際の 100枚はどんな感じなのだろう?


100枚のうち 36枚がピアニストのアルバムになっているようだ。この 36枚を見ると、随分と偏っている印象だ。まぁ、ソニーと RCA という限られたレーベルの中からの選択なので、やむを得ない部分もあるのだろうが…。

枚数の多いピアニストを挙げるとこんな感じ(↓)だが、何と、この 4人で 24枚、つまりピアノ部門の 2/3 を占めている。個人的にはカティア・ブニアティシヴィリの名前だけ違和感がある印象(曲によっては嫌いではないのだが、こうやって並べると…(^^;)…)。

グレン・グールド:9枚
ウラディミール・ホロヴィッツ:6枚
アルトゥール・ルービンシュタイン:6枚
カティア・ブニアティシヴィリ:3枚


残りの 1/3(↓)のうち海外勢は、ラフマニノフ(2枚)、リヒテル、クライバーン、アファナシエフ、レヴィットの 6枚。日本人は、小山実稚恵(2枚)、仲道郁代、小菅優、河村尚子、藤田真央の 6枚。海外は男性ばかり、日本は女性優位…(^^;)。

この名前の並びも何だか気持ちが落ち着かないというか…さすが「ベスト・クラシック」という印象が薄いのは何故なんだろう…(^^;)?




まぁ、所詮「ベスト 100」なんてものは…と言ってしまえば身も蓋もないのだが…。

かてぃん君のイメージ・キャラクター!?って面白いなぁ…と思って書き始めた記事が迷走気味になって来たのでこの辺で終わりにしたい。

そう言えば、角野隼斗君も今年の春にソニークラシカルとワールドワイド契約をしたはずなので、いずれこの 100枚の中に登場する日が来るかも…(^^)♪ 



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