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2022年2月23日水曜日

ハイク・メリクヤンの弾く現代ピアノ曲はちょっといいかも ♪

《鍵盤音楽史:バッハ以前》の勉強で、ジャン=アンリ・ダングルベール(仏, 1629-1691)の演奏を探しているときにたまたま見つけたのが、Hayk Melikyan(ハイク・メリクヤン or ハイク・メリキャン, 1980-)というアルメニアのピアニスト。

現代ピアノ曲を得意にしている人のようで、演奏に独特の雰囲気があって、ちょっといいかも知れない…(^^)♪




最初に聴いたのはダングルベールのト短調組曲の「パッサカリア」(↓)。17世紀フランス(バロック時代)の曲なのだが、どこか現代的な響きも感じられて面白い ♪

♪ Jean-Henri d'Anglebert: Passacaille from Suite in G Minor | Hayk Melikyan in LIVE

他にもダングルベールの曲を弾いてないか探してみたが、見つからなかった。


ハイク・メリクヤンというのはどんなピアニストなのか検索していたら、何と自分のブログ記事(↓)が出てきてしまった…(^^;)。


ペトリス・ヴァスクスというラトビアの作曲家のピアノ曲を弾いていたのが、このハイク・メリクヤンだったようだ。そのときに聴いた演奏をもう一度聴いてみたが、なかなかいい ♪




ハイク・メリクヤンの情報は日本語 Wikipedia にはなく、本人の公式サイトはなぜか "susupended" になっていて見ることができない。

作曲家でもありピアノ曲や室内楽曲などがあるようだが、情報はあまり見つからない。ピアニストとしては、György Kurtág、Tigran Mansurian、Krzysztof Penderecki などの現代作曲家とともに活動しており、初演した作品も多いようだ。

2018年にはアルヴォ・ペルト(Arvo Pärt)の "Lamentate"(ピアノとオーケストラのための作品)のアルメニアにおける初演を行っている。2019年にはゲルギエフ、マリンスキー管弦楽団とも共演している。

出典は下記。

✏️HAYK MELIKYAN(Grand Piano)

✏️Hayk Melikyan(Wikipedia)


鍵盤音楽史の勉強では、「バッハ以前」が終わったあとに「現代ピアノ曲」を調べたいと思っているので、現代ピアノ曲とその作曲家を知るためにも、ハイク・メリクヤンはちょっと注目していようと思う。

YouTube には、聞いたことのない作曲家の曲が結構ある。例えばこんな感じ(↓)。



♪ Bohdan Sehin - Postludium | Hayk Melikyan

これ(↓)は、メリクヤン本人の作品のようだ。



ちなみに、ダングルベール以外にアレッサンドロ・スカルラッティ(ドメニコ・スカルラッティの父)やフレスコバルディなども弾いているので、バロックも好きなのかも…。





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2 件のコメント:

  1. ぴあさん、こんにちは
    かつです。

    ハイク・メリクヤンの演奏/選曲、良いですよね♪
    ハチャトゥリアン『トッカータ』の演奏に魅了されて、ずっと気になっていました!!
    ※何度も撮影しているので本人も得意にしていると思います

    記事にしていただいて嬉しいです!
    ありがとうございました

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  2. かつ さん、こんにちは。
    コメント、ありがとうございます ♪

    ハイク・メリクヤン、何となく地味な風貌なので、どれほど人気のあるピアニストか分からずに記事にしましたが、ファンの方がおられてとても嬉しいです…(^^)♪ ちなみに、Shigeru KAWAI を弾いていたのも好印象でした ♪
    ハチャトゥリアン『トッカータ』はまだ聴いてません。すぐに聴いてみようと思います ♪

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