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2019年6月24日月曜日

▼バッハ平均律2巻21番のフーガ:暗譜するための練習

このところチャイコフスキーコンクールの記事ばかり、私の生活もチャイコン中心?になっているのだが、実はフーガの練習も鋭意継続中なのである…(^^;)。

で、久しぶりなので、大いなる進歩をご報告したいのだが…。




J.S.バッハの平均律曲集第2巻から第21番変ロ長調のフーガ(BWV890)、練習を始めて20日ほどになるのだが、楽譜が頭に入る気配がまったくない。

一般論としては、フーガは暗譜しにくい、歳をとると暗譜が難しくなる、…というのはよく聞く話なのだが…。

これまでに何度か練習したフーガは暗譜できたし、というより「暗譜」しないと弾けなかったし、年齢のことは考えたくない…(^^;)。


それで、練習方法を少し考えてみた。今やっているのは、まず、とにかく弾く回数を少しでも増やして、覚えなくてもいいからひたすら(通して)弾くこと。

あとは、楽譜を見ながらお手本の(バレンボイムのYouTube音源)を聴くこと。

…と思ったのだが、やってみるとそれだけでは不安なので、結局「覚えよう」という意思を持って部分反復練習も並行してやることにした。

なので、曲の最初から区切りながら「暗譜」を確認するという作業を進めていて、昨日の時点で全体の半分近くまで来たところ。

そうした上で、最後に通しで 1〜2回弾いているが、最初は楽譜を見ないでどこまで行けるか確認して(だいたい途中で止まる)、最後は楽譜を見ながら…。


ちなみにこの曲は、とても弾けそうもない「難所」のようなところはほとんどないのだが、それでもいつも引っかかる、あるいはなぜか覚えられない箇所というのはいくつかある。「準難所」とでもいうのだろうか。当然、そこは時間をかけて練習している。

フーガなので、フレーズの終わりの音符をどこまで押さえておくか、という音符の長さとか他の声部との関係を覚えなくてはならないので、そういうところも含めると、「準難所」の数は意外と多いかも知れない。


…ということで、課題はたくさんあるのだが、少しずつ弾き方とか音色とか気にできる程度には弾けるようになってきたので、これからもっと面白くなりそうだ ♪

進捗のない進捗報告(近況報告)になってしまった…(^^;)。



【関連記事】
《▼バッハ平均律2巻21番のフーガ:暗譜できない…》

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