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2019年4月15日月曜日

▼シューベルトのソナタ14番:譜読みやっと終わった…かな?

シューベルトのピアノソナタ第14番 D784 Op.143 の第3楽章の譜読みを始めてから10日ほど経つが、やっと曲の終わりまで到達した。到達はしたが、まだ譜読みが完了したという気分には、なぜかなれない…(^^;)?




楽譜で約 7ページ、小節数で 269小節なので、私にとってはちょっと長い。…ということもあるが、指使いがなかなか決まらないのと、曲全体が今ひとつつかめていないのが、譜読み完了!という気分になれない理由だと思う。

とくに、後半のソナタ形式でいうとたぶん展開部あたりから、つかみどころのない音形というかフレーズというか、それがどんどん転調しながら進んでいく。それがシューベルトの面白さでもあるとは思うのだが、練習する方としては大変だ…(^^;)。

指使いは、ゆっくり弾いてこんなもんか…という形で、とりあえず「仮決め」をした状態。テンポを上げていくと少し修正が必要になると思う(経験的に…)。


練習しなくてはならない「音型」としては、大きくは 3種類くらいあるのかな?と思っている。一つ目は曲の冒頭の第1主題(上にあげた楽譜)。

それから第2主題(↓)。私の好きなパートだ。



そして、その間のつなぎの部分(↓)? ここには私の苦手なものが盛り沢山…。



上の楽譜の3小節目と5小節目の装飾音符は一目でわかる「難所」。であるが、2段目のスケールも実は私のような我流独習者にとっては難所である。基礎をやってないので…(^^;)。

まぁ、もともとこの曲はテンポが速い(Allegro Vivace)ということで、そういう意味では全体が「難所」である。その上に、ゆっくり弾いても難しい箇所が沢山ありそうだ。

もう少し練習を進めてみないと、本当の難所と意外に弾けてしまう「見た目だけ難所」との違いが見えてこないと思っている。

練習(クリア)すべき課題が沢山あるというのも、練習の楽しみではある…(^^;)?


で、このあとは、まず久しぶりにアナリーゼ(楽曲分析)をして、曲の構成を大まかに把握して、練習の順序を決めるためのブロック分けをして…、といった作業をやってみようと思っている。

曲全体の構成をある程度理解しないと何となく落ち着かないので…。

それと並行して、第1主題の指慣らし&暗譜をして少しずつテンポを上げる練習、第2主題の暗譜を進めようと考えている。

練習は楽しいが、どこまで弾けるようになるのか、「仕上げ」のことを考えるとちょっと不安にならないでもない…。が、今はとりあえず毎日精一杯頑張ってみよう…(^^)♪



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