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2018年3月16日金曜日

バッハ・デジタル(Bach Digital)は役に立つ?かも…

3月の練習曲もバッハ関連(C.P.E.バッハとケンプ編曲版)。で、とくにC.P.E.バッハは初めてやるということもあり、少し調べていたら「バッハ・デジタル(Bach Digital)」というサイトを見つけた。メニューは日本語対応(右上の "ja" をクリック)もしている。

学術的なデータベースなのであまり使えないかと思ったが、検索してみると昔の手書きの楽譜を見ることができたりして、それなりに面白い。


画像クリックで「バッハ・デジタル」へ


「プロジェクトの目的」というページを見ると、このサイトは…

世界中のバッハ研究家、音楽家、そして音楽愛好家に、ヨハン・ゼバスティアン・バッハやバッハ一族の作曲家の作品、そして彼らの作品の伝承に関する、学術的な情報を提供」…することを目的としており、

プロイセン文化財団ベルリン州立図書館、ザクセン州立大学図書館ドレスデン、そしてバッハ・アルヒーフ・ライプツィヒの共同プロジェクト」…となっている。


例えば、J.S.バッハの教会カンタータ(BWV29)を "BWV 29" で検索してみると、タイトルだけではよく分からない資料のリストが出てくる。その中に「👁」のようなマークが付いているものがあり、どうも画像を見ることができるようだ。

試しに一つ見てみると、こんな(↓)古い楽譜のイメージを見ることができる。

これは、Agricola, Johann Friedrich (1720–1774) という人が筆写したものだが、「筆写者」に "Bach, Johann Sebastian" が含まれるものもあって、そちらは自筆譜なのかもしれない。





ちょっと「学術的」すぎて、われわれ素人には実際に役に立つことはなさそうだが、手書きの楽譜を眺めながら気分だけでもバッハの時代に遡って、18世紀の雰囲気を味わうのもいいのではないだろうか…(^^)♪?


【関連記事】

《▼次の曲はC.P.E.バッハのソルフェジエットと…》
《C.P.E.バッハのソルフェジエットかっこいい ♪》


2 件のコメント:

  1. piaさま、こんばんは♪

    ご無沙汰しております。

    piaさまが

    バッハの作品に取り組まれているのを

    嬉しく思います(^^)

    今回の記事も興味津々で拝読しました。

    今後ともよろしくお願い致します。 jjsdg 


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  2. jjsdg さん、コメントありがとうございます。
    今年はアンデルシェフスキ、リフシッツとオール・バッハのリサイタルを聴く機会があり、練習する曲も久しぶりにバッハと決めていました。とりあえず、パルティータの中から私にも弾けそうな2曲をやって、今はW.ケンプの編曲による「シンフォニア」(教会カンタータ BWV29 より)に取り組んで悪戦苦闘中です…(^^;)。
    こちらこそ、これからもよろしくお願いします。 ぴあ

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