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2018年2月8日木曜日

▼バッハ「アリア」の指使い決めた♪…で答え合わせ?

バッハのパルティータ第4番から「アリア」を譜読み中。

前の曲の「サラバンド」と同じように「白楽譜」に自分で指使いを書き込んだ。それが一通り終わったので、春秋版の井口基成さんの指使いと照らし合わせてみた。答え合わせ?である。



上の楽譜で、青い字が私の指使い、赤い字が井口基成さんの指使い(のうち私と異なるもの)。意外にいい成績だ…(^^)♪ とくに10小節目からの5小節はあまり自信がなかったので、満点というのは嬉しい。

ただ、春秋社の楽譜にはところどころしか番号が書いてないので、本当に合っているかどうかは分からない部分もある。初心者の立場からすると、もう少し細かく書いてほしいと思う。まぁ、ピアノをちゃんと習った人なら分かるでしょ!ということなんだろうが…。


で、練習の方であるが、今のところ楽譜を見ながらたどたどしく弾いている(音符を追いかけている)という状態なので、もう少し指が迷わずにスムースに弾けるように時間をかける必要がある。反復練習をするなかで少しずつ暗譜もできればと思っている。

実は「反復練習」というのは苦手である。

譜読み中は、試行錯誤しながら指使いが次第に決まっていく過程に達成感がある。暗譜し終わったあとの通し練習も、どういう弾き方をするのか色々試したりするので面白い。ところが、反復練習して手に馴染ませる期間というのは、覚えるスピードが遅いこともあり、私にとってはちょっとした「我慢の時期」なのだ。

この「指に馴染ませる」あるいは「指が覚える」というのは「能力」の一種なのだろうか? だとすると、何か鍛える方法があるのだろうか? それとも、天性のもの? 年齢とともに衰えたりもするのだろうか?

これまでに読んだ本には、そういうことを書いているものはなかったような…? 多くの先生やピアニストが「ゆっくり弾くこと」を薦めていたような気がする。速く弾いて間違えてばかりいると、その「間違い」を指が覚えてしまう、みたいなことも…。

まぁ、もうしばらくは我慢…である。


で、その我慢を軽減するため…という訳ではないが、「アリア」の練習で曲の最後まで行った後に「サラバンド」を弾くことにしている。この2曲は第4曲と第5曲なので気持ちよくつながるのだ…(^^)♪

「サラバンド」の方は「仕上げ」段階。といっても、できるだけミスをせずに止まらずに最後まで通して弾く、という低いレベルの話ではあるが…。

それでも、いろいろと弾き方を変えてみたり、テンポを変えてみたりと、結構気分よく楽しめている。「手元を見ないで弾く」練習をした効果なのか、これまでよりも弾きやすいというか、何となくではあるが、音楽が手に馴染んでいる?ような気がしている。


その「手元を見ないで弾く」練習のグレードアップ版(→《▼練習メニュー「手元を見ないで弾く」練習グレードアップ ♪》)であるが、これまで「アリア」がその練習になっていたので、他のパルティータやベートーヴェンのソナタ32番(!)などにはまだ手がついていない。

「アリア」の譜読みが終わったので、そろそろ始めようかと思っているが、もう少し「反復練習」が佳境?に入ってからかな…?



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