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2017年12月13日水曜日

近況:シューベルト、手元を見ないで弾く練習、そして選曲!

このところ、試行錯誤が続いている。少し前から「楽譜を見ながら弾く」→「初見練習」→「手元を見ないで弾く」などと遠回りをし、シューベルト(ピアノソナタ18番第1楽章)の練習も継続し、シューベルトの中でも「手元を見ないで…」を試したり…。

「試行錯誤」というよりは「迷走」かも知れない…(^^;)。

さらに、次の曲(もう来年だ!)の選曲もそろそろ始めなくてはいけない。これは少し状況を整理して、練習内容も整理して、年末の目標設定のようなことをやった方がよさそうだ。…ということで、最近の状況を俯瞰(鳥の目:"bird's‐eye view")してみようと思う。


まず、シューベルトのピアノソナタ18番第1楽章であるが、一応「通し練習」の段階には来ている。展開部で一部「暗譜」があやふやなところがあるが、基本的には楽譜なしでも練習できる状態にはなった。

ただし、ときどき「手元を見ないで弾く」練習のために、意識して楽譜を見て弾いたりもしている。なかなかうまくは出来ないのだが、手元を見ない方が弾きやすいと感じることもたまにあって、なんだか新鮮な感覚が面白い…(^^)?


最近の練習の中心は、弾けていないところを弾けるようにすることであるが、それと同時に思うような音(音量・音色・タッチ)を出すことに気をつけている。最重要課題は左右の音量バランス、とくに左手が大きくなりすぎないこと。それと、第2主題とその変奏部分を軽やかに弾くこと。ともに以前から苦手なところだ。

で、あと2週間ほどの目標としては、全体を通して、止まらずに(ノーミスは難しそうなので、ミスしても止まらずに…)気持ちよく(少しはイメージしたような音で…)弾けるようになること、かな?


次に「手元を見ないで弾く」練習であるが、一言で言うと「試行錯誤(迷走?)」中。とりあえず、これまでに試したことを並べてみると、

①簡単な曲の初見視奏
②バッハの初見視奏
③ハノンを少し
④シューベルトの曲の中で


①は『大人のヒーリング・ピアノソロ&弾き語り集「天使の糧 (愛と祈りの歌)」』のような簡単な曲集をたぶん10数曲やってみた。これはそれほど難しい感じはしなかったが、どれだけ役に立ったかはあやしい。

②のバッハは、イギリス組曲の数曲をやってみて、ほぼ挫折。難しすぎた。現在、さらに無謀にも「パルティータ」をやっているが、これは「手元を見ないで…」の練習というより、「選曲」の前準備のような感じ。

③は試しにやっているところだが、意外に弾けなくて苦戦中…(^^;)。まぁ、元々やったことがないので…。これは続けた方がいいかも知れないと思っている。スケールやアルペジオも必要かも。

④も試しにやっているレベルであるが、シューベルトを仕上げるという点から考えると、そろそろやめた方がいいかも知れないと思っているところ。

これ以外に「バイエル」あたりをやろうかどうしようかと思案中であるが、いずれにしても「手元を見ないで弾く」は来年の練習メニューになりそうだ。今年中にその練習方法を決めたいと思っている。


それから「選曲」。気分としてはバッハをやろうかと考えているが、聴いて「いいな〜♪」と思うような曲はほぼ私の実力レベルを超えている(難しすぎる)ので、いい曲が見つかるかどうかは分からない。(まぁ、いつもの悩み…)

もともとフーガのような「対位法」満載の曲は苦手なので(聴くのは大好きだが…)、やるとすれば「舞曲」系になるのかな?と思っている。難易度としては「フランス組曲」くらいだと思うのだが、以前ちょっとやったことがあるので、次は別の「組曲」、つまり「イギリス組曲」とか「パルティータ」をやりたいと漠然と考えているところ。


いずれにしても、そろそろ真面目に選曲モードに入らなくてはと思っている。

…というより、今日から選曲に取りかかろう!(^^)!



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