Amazonランキング大賞でみる"クラシック"事情

2015年上半期（2014年11月17日～2015年5月17日）の「Amazonランキング大賞」というのが発表されていた。

あまり期待はできないと思いながらも、「クラシック（ミュージック）部門」を見てみた。少しは参考になるかな、と思ったのだが、内容を見て唖然！

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第１位は『0歳からの育脳クラシック』。まあ、そんなものかと思う。

全２８曲の中でピアノ（ソロ）曲としては、ショパン「雨だれ」「夜想曲 第２番」、ドボルザーク「ユーモレスク」、シューマン「トロイメライ」の４曲。ドビュッシー「月の光」とラヴェル「 亡き王女のためのパヴァーヌ」はなぜか管弦楽バージョン。

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で、２位以下、参考になりそうなものを一応探してみる。

２：挑戦! ブラバン少女(初回生産限定盤)

３：YOSHIO INOUE meets Disney ~Proud of Your Boy~

４：希望~Songs for Tomorrow(初回限定盤)(DVD付)

５：四月は君の嘘 トゥインクル リトルスター

６：熱血!ブラバン少女

７：100曲クラシック=ベストが10枚3000円=

８：NEW WORLD

９：チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲

10：パッヘルベルのカノン～バロック名曲集

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ブラスバンド（精華女子高等学校吹奏楽部）がこんなに強いとは知らなかった。「四月は君の嘘」というアニメがあることも…。

私の感覚での「クラシック音楽」は、『100曲クラシック=ベスト』、『チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲』、『バロック名曲集』くらい…。でも、売れている理由はお値段かも？

『チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲』の指揮者が、ピアニストでもあるヤブロンスキーである、というのがせめてもの救い？

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Amazonの売れ筋だけで判断するのは危険としても、まぁ、クラシック音楽ファンというのは絶滅危惧種なのかも知れませんねぇ…。その中でも、ピアノ音楽ファンというのは少数派かも…(^^;)。

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