ページ

2014年9月22日月曜日

ピアノ練習曲:あと3ヵ月で何をやろうか?

防音工事であまり練習ができないので、今年あと3ヵ月の計画を考え始めた。

ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第8番「悲愴」の第1楽章はやるつもりにしているが、問題はもう1曲をどうするかだ。本当はバッハのフーガをやりたいのだが、これまでの度重なる挫折を考えると、どうしようか〜という気持ちになってしまう。しかも「インベンション」さえ弾けずに苦労しているので、なおさらだ…。


とりあえず気を取り直して、ちょっと早すぎるが、今年練習した曲をあらためて見てみた。今年の目標は「6曲以上仕上げる」ということであった。「仕上げる」というのは「言葉のあや」で、自分なりに弾けるようになればOKというレベルであるが…。

曲目と練習期間を並べてみると、こんな感じ。

①ショパン:イ短調ワルツ(遺作)
 1月1日〜2月15日、1.5ヵ月

②ショパン:プレリュード「雨だれ」
 2月16日〜3月31日、1.5ヵ月

③バッハ:平均律第1集の第9番 プレリュード
 4月1日〜5月24日、1.8ヵ月
 ※フーガも練習→挫折

④ドビュッシー:アラベスク第1番
 6月1日〜7月14日、1.5ヵ月

⑤ドビュッシー:ベルガマスク組曲:プレリュード
 7月21日〜8月31日、1.3ヵ月

⑥シューベルト:即興曲 Op.142-3(テーマのみ)
 9月5日〜9月30日、0.8ヵ月(予定)


こうしてみると、我ながら頑張っていると思う。憧れのショパンが2曲できたのと、ちょっと無理かと思いながらやったドビュッシーが2曲ともそこそこ弾けるようになったのが嬉しい。

曲目を見て「プレリュード」が多いのに気づいた。プレリュードみたいな曲が好みなのかもしれない。バッハもプレリュードなら何とかなる曲もあるのだが…。

それと、一つの曲にだいたい1.5ヵ月かかっているので、年間8曲が一つの目安のようだ。もっといろいろ、現代曲も含めてやりたいのだが、今の実力ではこんなものなのだろう。


ということで、さて10月からの計画である。例えばの案は、

⑦ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」第1楽章
 10月1日〜11月15日、1.5ヵ月

⑧バッハ:インヴェンション?(フーガは無理…?)
 11月16日〜12月31日、1.5ヵ月

となるが、「悲愴」は去年練習した第2、第3楽章ももう一度弾けるようにしたいと思っているので、1ヵ月半ではきついかも知れない。

バッハの方は、クリスマス・シーズンでもあるし、フーガ(ポリフォニー)ではない静かな曲でも探してみるか? などと思うのだが、気持ちが定まらない。


…ということで、今日のところは、⑦のベートーヴェンだけ決めておいて、その進み具合で11月後半にまた考えることにしようと思う。

ベンジャミン・フランクリンは「今日できることを明日まで延ばすな」と言ったらしいが、「明日に延ばせることを今日するな」というのもひとつの「知恵」だと思う♪



  にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ 

0 件のコメント:

コメントを投稿