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2013年5月15日水曜日

ピアノが変わると…

今日からしばらく実家で過ごすことになる。色々と家の手伝いもあるが、曲を忘れないようにピアノの練習は続けるつもりである。

ピアノも変わって、違う環境で実際に練習してみると、思った以上に違う感じでとまどってしまった。



まず、ピアノの鍵盤の感覚が違う。少し重く感じる。そして、そのせいでもあるかもしれないのだが、音の鳴り方が違う。部屋の音響などの影響もあるのかもしれない。

そして、その影響だと思うのだが、何かいまひとつ調子が出ない。自分の打鍵と聞こえてくる音とのあいだに違和感があって、何か変な感じである。


ピアニストのエッセイなどで、ホール備えつけのピアノを使うことの苦労話とか、リハーサルと客席が埋まった本番との音響の違いに悩まされる話とかを読んだことがある。その気持ちが少し分かった気がした。

もう一つの戸惑いは、楽譜である。モーツァルトのソナタを違う楽譜で弾いたのだが、譜面のレイアウトが違うため、何度も迷い子になってしまった。これにはホントに参った。


そして、気がつくといつもに増して力んでしまっていた。言いわけするわけではないが…。脱力!脱力!…(^^;)。



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